気を楽にしろ、粗忽屋

気を楽にしろ、粗忽屋

オタク趣味を楽しくインテリアにしたい工作初心者の、100均リメイク・ミニチュア・雑貨工作etc。ワンピース フィギュアのお洒落なディスプレイを探求すれど道は険し…

100均素材でラバーストラップのディスプレイケース(BOX)を自作する。その2

ワンピースの海賊さんのラバーストラップ専用ディスプレイケース(BOX)を作るシリーズ、part2です。

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モデルは夏の礼文島なので、まさに「ノースブルーの海と島」!。
トラファルガー・ローにぴったり~。

「海と島」ラバーストラップ用ディスプレイBOXの作り方

(注)作業の画像では、最初から箱に「紐と洗濯ばさみがついて」いますが、本来はもっと後でつけます。

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↑ 工程がおかしいのは、自分の構想がうまくいくかどうか、テストでつけたら、また外して再度つけるのが面倒くさくなったので、つけたまんま開始しちゃったためです。

白く塗装するとき避けなくてはならないけれど、塗るのは大好きなのでまったく苦じゃない。透明なテグスが白くなったり洗濯ばさみが白くなったりしたけど、別にいい。面倒なのが一番困る…。
箱のタテの長さを継ぎ足す
タテ幅が足りないので、底になる部分を外し、他の100均BOXの部分をつぎたします。

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画像のとおり、側板は5ミリほどの厚さがあるのに対し、奥の板(上の画像の手前の白木板)が1.5ミリ程度と薄いので、「奥の板に対し、側板を接着する」組み方にします。(元の箱もそういう仕様)

底板ですが、元の箱が「長辺にすき間のあるタイプ」なので、そのまま付け直すと底板にも隙間があることになる。しかし、底部分には「海」を作るため、隙間は都合が悪い。
このため、底板も同じく別のダイソーBOXの部品を使用して「一枚板」に替えます。
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100均素材(特に桐)は、加工がラクで本当に助かるわー。

この時点では、最終的に天板と底板の寸法は同一にして、キャンドゥのディスプレイBOXのようにフタをつける予定でした。(精密作業が苦手なので、採寸や接着のズレを予測して大きめに底板を作ったが、最後に調整するつもりだった)

※箱の内側が茶色く塗ってありますが、これはミニチュアBOXの「トラファルガー・ローの船長室」作成テストの名残です。本来は白木。
底板の部分だけ接着しないまま、白く塗装する。
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  • BOX本体になる部分は、ウラ側以外、徹底的に真っ白に塗ります。
    (画像は全然徹底してないけど)
  • 底板:色々細工するので、正面になる(外枠になる細い)部分のみ、白くします。
考えた方法で海を作れるのか、確認テストをする
このような工作は生まれて初めてなので、自分が考えた方法でうまくいくかどうか、BOX部分のウラ側で試し塗り。
  1. 底板をアクリル絵の具で、青や緑に塗る。

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  2. 工作用の水性ニスに透明水彩で色をつけて重ね塗りする

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    ・色は都度かえる
    ・海の複雑な色合いと深さを再現したかった
     ※ 本番は、重ね塗り回数もニスの量ももっと多くなる。
  3. 最後に無色なままの工作用ニスを塗る。

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まあ、なんとかできそう。
底板に、「山の原型」と「海の原型」をつくる

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  • 「山の原型」
    礼文島の「海に向かうなだらかな部分」がモデルです。
    礼文島独特の「断崖絶壁の部分」も捨てがたかった…)

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    チェックのためフェイクモスシートを乗せ、凹凸の出具合が好みの形になるよう形成します。

  • 「海の原型」
    向かって右が沖になるので、底板の右側を彫刻刀で彫って深くします。

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    夢中になると無頓着になるので、箱の接着のために残しておくべき部分にはマスキングテープを貼りました。
    (役に立ったけど、これをやっても山と砂浜がオーバーして、最後に削りとる羽目に)

    好みの深さまで彫れたら、ヤスリをかけて表面を整える。
    (かけなくてもいいかもしれないけど、礼文島の海底に藻はなかったので)
    (昆布は泳いでるけど)
山の表面を、フェイクモスシートで覆う
EVA(フェイクモスシートの裏面の素材)や合成樹脂が接着できるものならなんでもいいけど、タバサが使ったのは「スコッチ プレミアムゴールド2」。

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透明で、「木・金属・塩ビ・ポリプロピレン・ポリエチレンにもつきます!」という、紙以外は節操なしにイケるスーパー遊び人だが、人間の指と指もよくつく。(一瞬離れなくなって焦った)

これを粘土の表面に塗り、5~10分放置してから、大きめにカットしたフェイクモスシートを貼ってゆく。
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手前(粘土が見えたらカッコ悪い)から、粘土の凹凸にしっかりきっちりはめ込みながら、ギュウギュウと押しつける。
 
側面と奥の板に接する面は、フェイクモスシートで覆う必要はない。
ないんだけど、「向こう側に続いてる」臨場感が出るように、向こう側へ折り込むようにする(特に奥側の板に接する面)。
 
また長くなる(単純な作りなのに!)ので、いったん切り上げて次の記事へ続きます。
(次回は「砂浜作り」から)
(次回で終わりたい)

100均素材でラバーストラップのディスプレイケースを自作する。「夏の海辺」風に!

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以前、100均コルクボードでラバーストラップのためにディスプレイケースを作りました。
しかし、ディスプレイケースはめでたく完成したけど、結局「ラバーストラップではなくアクセサリーケース(ネックレス専用)として使う」という自分でも予想外の結末に。


今回改めて、ワンピースのラバーストラップを飾る専用のディスプレイケース(ボックス)を作ります。
素材は、ほぼ100均素材。
透明ニスと絵具と接着剤以外、ぜーんぶ100均素材!

 ヒントは、キャンドゥの「ディスプレイBOX ウッドピンチつき」から

写真とってくるの忘れたので、イラスト回想で↓。
描き忘れたけど、開閉の留め具はマグネット式だった。
セリアの旧標本箱に似てるお得な仕様
セリアの標本箱の仕様が変わって久しいですが、キャンドゥの店頭にあったのはセリアの旧標本箱スタイルのディスプレイBOX。
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違うのは、中に洗濯ロープのように細い紐がはってあり、そこにウッドピンチ(ミニ洗濯バサミ)が数個ついている点。
ここにラバーストラップを吊るすといいなー、100均でこれならお得だなー!と思ったのですが…。
キャンドゥのディスプレイBOXをラバーストラップケースにできなかった理由
以下の点がどーしても気になった。
  • フタ部分の木のフレームが太すぎる
    このため、箱内部の四隅に近い部分が暗かったり、隠れて見えなくなったりする。
    この大きさで、透明部分にうまく見えるように入れようとすると、箱の大きさに対して、使えるエリアが狭い…。
  • 箱そのものが小さすぎる
    手持ちのラバーストラップが収まりきらない。縦も横も。
  • ヒモに補助をつけるのが面倒な構造
    一本の紐で、複数のラバーストラップを補助なしで吊るせるか未知数。
    もし、紐の中央が垂れ下がりすぎる場合は補助が必要になるけど、その細工をするには完全BOXタイプ(天板部分がふさがってる)は、やりにくい(面倒は避けたい)。
というわけで、自分で作ることにしました。

100均素材で自作する、ラバーストラップのディスプレイケース(BOX)

デザイン・コンセプト(←たいしたことないけど言ってみたかった)
  • 「洗濯ロープに吊るす」「洗濯もの干しスタイル」

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  • 吊るすのは漫画ワンピースのトラファルガーローとユースタスキッドなので、海賊っぽいかんじ ⇒ 海と島と空がいい!

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    ⇒ 去年の夏に行った礼文島の美しさを再現したい! 
⇒ デザインは、
 「夏の海と島を舞台に、洗濯物扱いのトラファルガー・ローとユースタス・キッド
に決定!
ディスプレイBOXの大きさについて
  • 今回タバサが作ったサイズ:縦17センチ、横20.5センチ、奥行き(浅:5センチ、深:6センチ)。(今これ書くために測った)
  • 「紐に吊るす」飾り方は、「垂れた紐のぶん」と「洗濯バサミのぶん」が必要なので、予想外に「縦の長さ」が必要。 
  • ラバーストラップをミニ洗濯ばさみ(ウッドピンチ)で「吊るす」のも、思う以上に「縦幅」をとる。

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    上の画像のように、最初はスペースを省略しようとラバーストラップをミニ洗濯バサミで直接挟んだのですが、ラバストにクッキリと挟んだ跡がついてしまったため、仕方なくすぐ上の金属(レバーナスカン)部分を挟むことに。↓

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    これで余計にタテ幅が必要になった。
    (プラプラ揺れて一層かわいくなりましたが)
  • でも巨大にしたくない。必要最小限の横幅と縦幅にしたい。

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  • 箱の「長辺」に隙間のある箱(二枚の細い板でできてる)がいい(理由は後述)
    100均のその手のBOXだと、↑横はOKだけど縦がストラップの大きさギリギリ。
面倒くさい作業は極力さけたいが、大きさが足りないなら仕方ねぇ…!

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⇒ タテの長さだけ他の箱と継ぎ足すしかないぜよ!(ズボラの一大決意)

使用した材料

100均ダイソーのWOOD BOX(1~2個)
  • 使いたい箱(長辺に隙間があるタイプ)で、十分な大きさのBOXがなかったので、二種類の100均BOX(ダイソー)をツギハギした。
    ある程度大きさが必要なら2個、小さくてOKなら1個。
  • 上の部分にすき間があるタイプのBOXがいい

    《上の「じーさまの画像」のさらに上の画像のやつ》

    輸送用木箱ぽくてカッコイイのと、中の紐の中央がラバーストラップの重さで大きく垂れさがるときの補助紐(透明テグス)が、隙間があると簡単に結べるから。
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    (針金にすればたるまないけれど、洗濯物は紐がいいよね…)
100均の白い塗料(箱の塗装用)
  • ダイソー「工作用水性ペイント ホワイト」
     真っ白なペンキっぽくなる。
  • オフホワイトな仕上がりが好みなら、セリア「水性塗料 アースホワイト」かも?
100均の粘土(底部分の山の下地)
キャンドゥの「ミルキークレイ」を使ったけど、ラクに造形できるならなんでもいい。
(ちなみにこれはセリアの「エンジェルクレイ」とほぼ同じだと思う)
まったくべたつかず、簡単に形が作れるので中々重宝。
ムーミンのガラスポッド作成のときの残り。
100均のフェイクモスシート(底部分の山の表面)

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ダイソーのフェイクモスシート。
苔玉と同じ素材で、陰影がきれいに出るので。
100均のインテリア用の砂(底部分の砂浜)
ダイソーのインテリア用の砂。白。
礼文島の砂浜は白くありませんが、夏の礼文島の「強烈な青と白のコントラスト」の再現に役立つ。
紐をつけるネジ(2個)
どこかの100均で買ったフォトフレームの後ろに添付されていたヤツ。
パズルフレームとかにもよくついてるよね。
ミニ洗濯バサミ(ウッドピンチ)
ダイソーでもセリアでもキャンドゥでもOK。
ダイソーのボトル砂浜(お好みで)

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単体でも十分可愛いけれど、砂浜の貝殻の調達もできます。
好きな背景の写真(お好みで)
背景は真っ白がいい!という場合は必要なし。
タバサはもちろん、礼文島で撮った写真を使用しました。
その他の材料
・アクリル絵の具(底部分の一部塗装用)
・工作用 透明水性ニス(底部分の海の水)
透明水彩絵の具(海の水の色付け用)
・紐(ダイソー多目的ネットの余り)
・接着剤

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「EVAとか合成樹脂が接着できるもの」と「木工用ボンド(速乾タイプがオススメ)」
 
やたら長大になってきたので、続きは次の記事で!
次からディスプレイBOXを作り始めます。

スクリューキャップ瓶の溝を埋め、アンティークボトルのように変身させる & ネジ式瓶の歴史

ネジ式の蓋の瓶の口についている、スクリュー用の溝。

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コレを、できるだけ簡単に「なかったこと」にして、ワインボトルやアンティークボトルの瓶口のようにできないかを試行錯誤した結果報告と、コルク瓶とネジ式(スクリューキャップ)ボトルの起源や歴史について調べた結果です。

きっかけは東京蚤の市で遭遇したカップル

先日の東京蚤の市で、タバサと連れは偶然、数か所で同じカップルと鉢合わせました。

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↑ (注)イメージです
鉢合わせるたびに彼氏が、連れの彼女にアンティークについて色々レクチャーなさっていました。

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↑ (注)イメージです
「これと同じものが先週の代官山にもあったけど、そっちはね…」等々幅広い見識の持ち主らしく、3件目で鉢合わせた頃には、タバサ&連れもなんとなく無言で、その彼氏の解説に耳を傾けていたほどでした。

3件めの店は、大量のアンティークボトルを叩き売りしており、彼氏はそれらを手に取って彼女に見せながら、

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↑ (注)イメージです
「ほら、こういう瓶にはネジ蓋の溝がないだろ?
つまり、コルクしか栓が存在しなかった昔の瓶という証で、ここにスクリューの溝がついていたら、最近の瓶ということなんだよ…」と丁寧に解説。

そうだったのか!

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言われてみればそうかも!
タバサと連れは顔を見合わせ、これまた無言で心の中の「ガッテン!」ボタンを超連打したのでした。

では、最近の瓶でも、スクリュー溝をなくせば、アンティークっぽくなるのか?

あの彼氏のおかげでそれが気になって仕方なくなり、試してみることにしました。
どういう手段で「瓶の溝」を消すか?

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考えた手段は3つ、紙工作用ニス、レジン、透明マニュキュア(トップコート)。
  1. 紙工作用ニス
    手軽で3つの中では比較的人畜無害ですが、瓶口に塗ってる間に垂れてきそう。
    塗ってから扇風機の前で超高速で回し続けない限り、くまのプーさんのハチミツ壺状態になることが容易に想像できたので、回避。

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  2. レジン
    使ったことはないけれど、太陽は頼まなくてもガンガン照り付けてるし、レジンはニスより粘度が高そうなので、できるかも?

  3. 透明マニュキュア(トップコート
    一度に厚塗りはできないけれど、速乾タイプが売ってるし、乾かして塗り重ね…を繰り返せばいけるかも?

マニュキュアで試してみた

使用したアイテム

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100均セリアの速乾トップコート(透明マニュキュア)。

マニュキュアを使った方法

瓶の溝にぬる ⇒ 乾かす(フーフー吹く) ⇒ 塗る ⇒ 乾かす(フーフー吹く) ⇒ 果てしなくリピート

結果

ビフォア~before~

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↑ 製菓用リキュールDOVER(下の右から2番目)と、セリア小瓶で実験しました。

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アフター~after~

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・何度くり返して重ねても、中々ぶ厚くならない。

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気泡がものすごい
 元のスクリューの線に沿って気泡がすごいので、スクリューが余計目立つ。

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・マニキュア臭くてたまらない!(希少な脳細胞がさらに減った)
瓶の口の溝は、ぜんぜん消えなかった。

UVレジンで試す

使用したもの

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・100均ダイソーのUVレジン、ハードタイプ
・太陽。お日様。(UVランプ買えない)

UVレジンを使った方法
1)瓶の溝に塗る
2)爪楊枝で平らになるよう、ざっくり形を整える
3)太陽光にあてる(超晴天なら15分~20分)
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静止しているとゆっくり垂れて偏ってしまうので、ある程度固まるまでは、グルグルグルグルまわしたり、上下さかさまにしたり、ひたすら動かし続けるJust keep on Moving.

4)ある程度固まったら、ほっといて大丈夫!
 瓶だけ外に置いて、自分は部屋に入る。
 人生初のレジン体験が、こんな偽装工作になるとは、ちょっとトホホです。

 
5)※UVランプを持ってる人は、「(3)⇒ライトにあてて終了」です。

結果

ビフォア~before~

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左から、料理用ワイン瓶、ニッカウィスキー瓶、マニュキュアでも使ったDOVER

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アフター~after~

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ビフォア~before~

↓ 蚤の市戦利品の小瓶

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アフター~after~

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・雑にやるほど気泡が入るが、それもアンテイークっぽいと言い張れなくもない。
・多少いびつになっても、重ねて修正すればよいので非常に簡単。
・元のスクリュー溝(ネジ溝)がまったくわからない仕上がり!!

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↑ 左から、他の蚤の市小瓶、ニッカウィスキー瓶、料理用ワイン瓶 

ネジ蓋(スクリュー式)瓶って、別に悪者じゃないよね…?

予期せぬ好結果でしたが、瓶口の溝をせっせと埋めてるうちに、なんだか悪いことをしている気持ちになってきた。

最近の瓶でもコルク栓の瓶はたくさんあるし、そもそも、スクリュー(ネジ蓋式)ボトルって、どれくらい「最近」の物なの?
いつ頃の発明なの?
と疑問が沸いたので、ちょっと調べてみました。 

スクリュー(ネジ式蓋)瓶とコルク瓶の歴史

コルク瓶の歴史(はじまり)

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16世紀頃まで、飲料容器は陶器、金属、木材、皮などでつくられ、密封用の栓は蝋や天然樹脂。
1500年初めのイギリスの文献に、容器の栓の材料としてコルクに関する記述がある。
その頃、ガラス製造技術が進展し、かなり均一なネック部をもつガラスびんがつくられるようになった。
また、コルク栓が使用されるようになり、ガラスびんがワイン用ボトルとして用いられるようになった。
(日本包装学会HP)

 
「日本ガラス瓶協会HP」にも、「1650年頃の世界の動き:コルク栓が大量に使えるようになり、ビールびんやワインボトルの利用が急速に広がる。」とある。

日本ガラスびん協会|ガラスびんを知る|ガラスびんの歴史


17世紀末には、一般的にコルクワインが出回っていたようです。
スクリュー(ネジ式蓋)キャップ瓶の歴史(はじまり)
これがどうも中々スッキリ解決できないので、わかったところまで。


↑上記のサイトさんでも、スクリューキャップの起源については長年の論議の的といいながら、こんな紹介が。(超意訳です)

「1858年、ジョン・ランディス・メイソンが革新的な瓶(メイソン・ジャー!)で食糧保存技術に革命を起こした。
それまでの錫板を樹脂で密着させたものよりも、強力な細菌防御として溝のある口を特許とした」

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「1898年、英国人ダン・レノルズが飲料用としてウィスキーのスクリューキャップの特許をとった。が、アルコールの腐食性に悩まされちょっとイマイチだった」

WIKIPEDIA の「ボトルキャップ」の項目にも少し記述が。↓(超意訳です)

Bottle cap - Wikipedia

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「スクリューキャップは、そもそもは「内側に溝のあるデザイン」だった。
“内側に溝のついた”ガラス瓶は、ピッツバーグのWilliam Frank & Sons社のハイマン・フランクが1872年に特許を取った。」
※ 画像は「内側に溝のあるデザイン」ですが、フランクの瓶ではありません
  (タバサが説明用にもってきました)
 
 
Finish Types page 3
Bottle Finishes & Closures(瓶の口と栓について)というサイトページから。

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ここには上記の「内側に溝のある瓶口」については(超意訳です)
「1890にはBergeという書物?が触れている。
 他に「内部スクリューキャップ」「内部スクリュー口」等々呼び名がある」

そして、「外側に溝のついた瓶」については、
「ニューマンの“外側に溝のある瓶口ボトル”に、1876年特許刻印あり」とあります。

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↑ ニューマンの「外側にネジ溝のついた瓶口」
↓ ニューマンの「外側にネジ溝のついた瓶口」をもつ瓶の全体像

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本日のまとめ

ネジ式瓶のスクリュー溝はなくせるのか?
⇒ なくせる
  UVレジンがおすすめ飲食用には絶対使用しちゃダメ!)
最近の瓶でも、スクリュー溝をなくせば、アンティークっぽくなるのか?

⇒ みる人の感覚と、瓶による。
  タバサには瓶によっては凄くそう見えるし、あまり変わらないと感じる瓶もある。

コルクワイン瓶とネジ式(スクリュー溝つき)瓶の起源(歴史)

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《わかった範囲で》
1500年代初頭:コルクが容器の栓として使われ始める
      :ガラス技術が向上し、飲料瓶として製造が開始される。
1650年頃:コルクのガラスワイン瓶が広く流通しはじめる
1858年:保存技術として、瓶口に溝をつけた(メイソンジャー)
1872年:「内側に溝のついた」ガラス瓶で特許をとる(フランク)
1876年:「外側に溝のついた瓶」の特許を持っている(ニューマン)
1898年:飲料専用(ウィスキー)スクリューキャップで特許(レノルズ)

ということかな…?
言葉にも不安があるのでちょっと自信ないですが…。
「溝のある瓶」でも、十分アンティークな物もある

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ネジ式蓋の瓶が100年以上前からあるということは、そう言っていいかも…
これは予想外の収穫で、新鮮でした。

瓶にも、アンティークにも、ホントに色々あるんだなー…
というか、ホント全然知らないなー私。

今回の探求のきっかけをくれたカップル(彼氏君)に感謝。

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↑(注)イメージです  
瓶の口のスクリュー溝のあるなしとか、どうでもよくなってきた…
瓶は溝じゃない!ココロだ!(全体の雰囲気かなやっぱり…)

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↑ コカ・コーラ瓶の歴史。
ちなみに左端の瓶のふたは、金属の落し蓋式でした。

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 指をひっかけて、「プシュッ」と抜いて開けるんだね。

喉かわいたなー。
ペプシ飲もうかな…。

100均雑貨や蚤の市戦利品を置くうちに、棚の一部がトラファルガー・ローの居間になってきた話

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自分でも忘れるところでしたが、このトラファルガーローは棚に「仮置き」中です。
(ゆくゆくはこのローのフィギュアにふさわしい背景を用意して飾るつもりのため)
最初はほんとにただ棚に乗せていただけ

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そこへ、昨年の東京蚤の市の北欧市で「ヤケクソ買い(迷ってるうちに素敵な船模型を逃して自暴自棄)」したツヴィフト刺繍を敷いてみたら、なんだか絨毯のようになり…。
後ろに同じく蚤の市戦利品の「本のポストカード」を置いてみたら、ちょっと本棚っぽくなり…。

近くに置いてたソフトバンクのお父さんと、動物園のオオカミマスコットをくっつけてみたら、「ご主人、散歩に行きましょー♪」的になついてるペット状態になり…。
気の向くままどんどん追加…

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100均セリアとダイソーのフェイクグリーンを置いてみたら、室内観葉植物っぽくなり…。
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↑ 今年の東京蚤の市の戦利品のミニチュア暖炉を置くと、ますます居間っぽくなり…。
マントルピースの上に
 ・100均ダイソーのボトルシップ
 ・蚤の市ゲットのツタンカーメンのフェーヴ
 ・100均セリアの電話
 ・100均キャンドゥのミニチュアボトル
を置くと・・・
 
ただフィギュアを置いていた棚が、すっかり「トラファルガー・ローさん家の居間」っぽくなっていました。

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↑ 横に蚤の市戦利品の酒瓶ミニチュア・キーホルダーを置いてみましたが、小さなコンソールの上にでも載せればかなり雰囲気が出そうです。

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ドールハウスっぽい演出をずっと考えていたのですが、案外こういうのでも雰囲気が出る(?)のかな。
(しかし、このローにはちゃんと予定があるので、やっぱり「仮置き」ですが。)

ここで飾った中で個人的に印象深いのは、「ダイソーのボトルシップ」です。

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ちょうど先週あたりから、夏版の「ボトルシップ」や、「砂浜の瓶詰め(大・小)」をダイソーの店頭で見かけますが、このダイソー「ボトルシップ」は、昨年秋頃に買ったので、今売っている夏物よりもちょっとゴテゴテして様子が違っています。
100均でこのレベルのボトルシップって、すごいなー!

感動したので、海の雰囲気を手伝おうと、同じダイソーの「ガラスビーズ(青)」を入れています。
(動かすとサラサラ、ビーズの波が動く)
Portrait.Of.Pirates ワンピース “S.O.C” トラファルガー・ロー
今回登場のトラファルガーローのフィギュア。

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どうやら只今、バンダイのHPで再販売の「抽選」という上から目線な商売をされている模様(5/31まで)ですが、なんで普通に予約再販しないのでしょう…。

この「S.O.C(椅子に座るシリーズ」のトラファルガーローは、現物も十分かっこいいのですが、販売前の画像のほうが1.5倍くらいはカッコ良かったので、素晴らしい現物クォリティなのにちょっとガッカリ、というなんとも贅沢な代物です。

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期待値とは恐ろしいものです。
(ああ、やっぱり原型は数段以上かっこいい…)

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トラファルガー・ローのフィギュアについては、発売前画像を実物よりブサイクに…とまで言いませんが、再現が難しいならば、せめて造形師が作ったままの姿を鮮明に大写しで出すのは勘弁して…反則…。

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このトラファルガーローの場合、「原型」と異なる点は、
目の細かな作りこみ(立体具合)と細かい塗り、眉間のシワ、眉の位置、ゴルゴライン付近の立体感の違いかな?
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↑ 向かって右の眉の位置がチョイ上すぎ?眉間とゴルゴ線付近もノッペリ気味。
いや、じゅうぶんこちらもカッコいいんだけど!
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原型がカッコ良すぎるだけです。


さて、ここより先へ読み進んだ方は、もう二度とこの変態ブログにお越しになることはないと思われますので、先にここでお礼とお別れを申し上げます。

拙い記事に今までお目通しをいただき、ありがとうございました…。
どうぞお達者で!どうかお幸せに!短い間ですが本当にありがとうございました!
 
…清廉潔白な方々との哀しいお別れが済んだところで、
この「S.O.C」のトラファルガー・ローのフィギュアについて、誰にも言えないけどタバサが訴えておきたい特色です。
トラファルガー・ローの生半ケツが見られるのは、このS.O.Cのフィギュアだけ!

何気なくひっくり返してビックリ仰天したことに、このトラファルガーローは、お尻が半分むきだしです。

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何か造形上の都合で仕方ないのかと最初は思いましたが、よく見ると(画像ではわかりづらいですが)、きちんとお尻が立体的にみえるように、わざわざ「立体おしり彩色」がほんのりいいかんじ(=エッチなかんじ)で施してあるので、確信犯的です。

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どこのド変態が、わざわざ「椅子に座ったシリーズ」フィギュアをひっくりかえしてケツみて喜ぶと思ってるんだ、ああ、ココに一人いますよコンニャロウ。

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今のいま気づきましたが、指の爪が明らかにダスティピンクのネイル&トップコートでツヤツヤです。(↑画像)
ヤダー、わたしより女子力あるー、このトラファルガー・フィギュア。

しかも、これと同じ「Portrait.Of.Pirates(POP)」シリーズのトラファルガー・ローは、全員、日焼けしてるか肝臓を病んでいるかの色黒肌なのに、同じ「Portrait.Of.Pirates」でも、このS.O.Cのトラファルガー・ローは、ぬけるような白い肌。
ノースブルー(北の海)出身という点をやっと汲んでくれたというよりは、ケツお尻の白さとエロさを引き立てるための、これまた確信犯な目論見ではないかと疑わしいです。

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そのくせ、バンダイの公式HPやamazon等の販売ページには、お尻のショットが一枚もないのです。
ここまであざとく造っておいて、狙ってんだか狙ってないんだか、まるでレスリー・ニールセン裸の銃を持つ男」の007オープニングのカメラさんのようなブレつきぶりです(わかる方、伝わるでしょうか…)。
 
でもねー、ご自分でしたら普通どうですか、皆さん。

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ソファに座ってるうちに半ケツ出てきちゃったら、ココまで半ケツになっちゃったらちょっとズリ上がってパンツなおしたくなりませんか
それが無理な場合、こんな笑顔で座ってられますか?

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このお尻撮影は、この記事のためにたった今(深夜)一人で実行したところですが、撮影し終えて再びソファに座らせても相変わらずニヒルに微笑むトラファルガー・ローを見ると、「このヒト変態…?」と自分の行為を棚に上げ、疑惑が浮かんでまいります。

えぇと、好き勝手言いましたが、最後に、一番大声で叫びたい本音を一言だけ。
すべて自分で設置しておいてなんですが、

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「犬、そこをかわれ!!」

100均の園芸ネットで、写真やポストカードを統一感を出しながら手軽に飾る方法

いつの間にか溜まってしまったポストカード類。
これらを統一感を失わずに、部屋の壁に上手に飾りたい!

というわけで、ダイソーで売ってる「多目的ネット」を利用して、ポストカードや写真をまとめて壁にディスプレイする方法を考えました。

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100均のダイソーの園芸コーナーに、「多目的ネット」という、麻ひもでできた簡単なネットがあります。
つる植物やツタを這わせるためだけなら、一緒に売ってる「園芸ネット」でよいのですが、「園芸ネット」は全体が緑のビニール素材のため、麻ひもの「多目的ネット」のほうが、たぶんおしゃれに飾ることができるかなと。

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写真とっとくの忘れたので、開封後の商品全体図スケッチ。(割とデカい)
茶色が麻ひもの部分。

100均の園芸ネットで、ポストカード類を楽しくディスプレイする方法 

好きな大きさに切る
変なところで切ると、結束が解けてネットではなくただのヒモになるので注意。

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ブロックが残るように切ること。
切った園芸ネットを、ピンなどで壁にとめる
ぶらさげるものの重みで多少歪みが出るので、想定しながらとめる。
(予想外にブレても後で調整すればいいいので、神経質にならなくてOK)
100均の「ミニ洗濯バサミ」や「カーテンクリップ」で、写真やポストカードをネットにぶらさげる
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カフェカーテンをぶらさげるような超簡易なクリップ、またはミニ洗濯バサミでOK。
飾りたいポストカード類をはさみ、ネットの好きなところにぶら下げる(留める)。
ポストカードの場合、買ったままの透明ビニール袋ごと飾った方が、ホコリや傷の心配がありません。

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最初は、↑のように、ただぶらさげていました。
が、やっぱり園芸用品だし、これだけではさびしいので、花を添えてみました↓
おなじみ、ダイソーの造花の余りを超テキトーに!

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最下段は余り気味なので、カットしてもよいのだけれど、増えるかもしれないし、通りすがりにちょっと取っておきたい郵便物などを一時仮留めするのも便利なので残してあります。 

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↑ 特にたわみが気になる箇所は、花と一緒に補助留め用のピンを使ってもよいかも。(例:上の小さなピンクの花)
 
ミニ洗濯バサミ(100均)や、木の実(100均)を使用した例 ↓

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↑花以外に、木の実やツタなども自由に使えますが、重たくなるとネットのバランスがとりにくくなるので、チョビチョビと。
モザイクかけたけど、別にエロい写真じゃないから!ホント違うから!!)
 

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↑ たまに、花の配置を変えたりすると、新たな可愛らしさが発見できます。
 

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ホッキョクグマのポストカードは、札幌の円山動物園に行くたび、ついつい買ってしまうため、気がつくとけっこう溜まっていました。
オオカミも大好きなので一緒に(今は亡きキナコですね)。

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こうして飾れば、フォトフレームがゴロゴロ必要ないし、横長に吊るすためのスペースがとれない場合も大丈夫だし、世界観損なわず手軽に飾れるかな~と思います。

(ところで、道民の皆さんのIQ平均値を下げて本当に申し訳ないのですが、タバサは叶うなら北海道の札幌か稚内に永住したいと本気で考えています。
 生まれながら北海道に住んでる人はタバサの中では貴族同然です。
 ああうらやましい…)

トラファルガー・ローのフィギュア JEANS FREAK - THE Last Word 購入を迷うなら、買うべきだとオススメする理由

ワンピース漫画の人気者、トラファルガーローのフィギュア「 JEANS FREAK - THE Last Word - ~TRAFALGAR・LAW~」が、いかにパッケージ画像のせいで損をしているか、実はどれだけ素晴らしいのか、を訴えます。

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 ↑ 後ろが取り込み中で散らかってます。すみません。
何故かというと、タバサ自身、この「best jeanist」のローのフィギュアについては長い間、カッコ悪いと誤解していたためです!

再考のきっかけは、先日、KinKi Kids堂本剛がクレーンゲームで獲得していたこと。
4/30放送のKinKi Kidsのブンブブーン「クレーンゲーム」回で、日本唯一のプロクレーンゲーマーさんにプロのコツを教わり、見事難関とされる箱モノをゲットしたときの商品が、このトラファルガー・ローでした。

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商品はゲストの三戸なつめ嬢に差し上げていましたが、剛が抱っこしていたのをみて、「もう一回購入を検討してみるか…」と考えたタバサ。
(チョロすぎる…。)

商品画像と箱パッケージより、フィギュア実物のほうが断然カッコいい!

フィギュア本体よりも、商品画像と箱画像がカッコ悪くて、とても損をしている
これは本当に残念でかわいそう。↓箱の画像。

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フィギュアのリリース情報の商品画像も、商品パッケージの写真の画像も、フィギュア本体より1.5倍増しでカッコ悪い。
ジーンズはトラファルガー・ローのためにあると断言するタバサですら、「え…ヒドイ…絶対買わない…」と思ったほどのカッコ悪さだった。
ローのフィギュア実物はこんなにかっこいい!
いくつか出しましたので、以下で比較してご覧ください。 ↓箱

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↓ 実物のフィギュア

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↑ すっかり毒気の抜けたようなパッケージ箱の画像に比べ、ちゃんとやんちゃで不適なロー船長ぶりが健在です。

↓ リリース時のロー宣伝画像

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↓ 実物のローのフィギュア

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↑ ねっカッコよいでしょ!

頭がよくて不敵だけど、案外と義理人情に弱くて天然ボケなところもある、でもやっぱり一船を預かる若い「船長」なところも、にじみ出てるでしょ!?
(どんだけ深読み)

jeans freak初回のローより彩色とスタイルは負けるけれど、顔は互角かそれ以上!

ワンピースのjeans freakシリーズで最初のローの「白Tシャツバージョン」を持っていますが、このローのジーンズ姿が、とにかくかっこよかった。

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お尻のかっこよさ、ジーンズの加工の具合、フードから覗くイケメン顔。ピアス。
フードと帽子の両方を被っているのが残念でしたが、とっても満足のゆくカッコイイロー船長でした。

しかし、この最初のjeans freakのトラファルガーローは下半身は文句なしに一番いいのですが、顔がモロ「ヘの字」口なので、こっちのTHE Last Wordのローのほうが、人を食ったトラファルガー・ローっぽく、イケメンかもしれません。 ↓

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短足にみえるコーディネイト」なのに、負けてないスタイルの良さ

あたくしかねがね思うのですけれど、どれだけスタイルの良い人でも、「クロップ丈パンツで足首みせ」というのは、どーーしても、実際よりも足が短く見えます。
「足元に抜け感」というメリットもわかりますけれども、「足長か短足か」というと、圧倒的に「短足」に見え、分断されるぶん、大小の差はあっても、スタイルの良さは確実に損なわれるのです

なのに、さあ、ご覧ください!

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パッケージ画像(↓)はやけに短足だけれど、実際のフィギュアは決して短足じゃないのです!

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さあ、もう少し寄っても一度ご覧ください! 

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これが一般人なら、いくらユニクロCMで「足首みせていきましょう」と煽られようが、世のトレンドだろうが、「足元の抜け感がステキ」だの言いつくろったところで、「でも、足短くみえるよね」となるところ、さすがパリコレ体型トラファルガー・ロー「げっ短足!」にはならないのです。
(コーディネイトのせいで十分、損はしていますが)
 
こんな夜中に太字を駆使してあたくしは一体なにを興奮しているのでしょうか。
なんだかよくわからなくなってきましたが、すぐ終わりますので気を楽にしてどうぞ。 

トラファルガー・ローのくるぶしが見えるのは、このフィギュアだけ!

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さんざん非難した今回のコーディネイトですが、「くるぶしが見える」この点は高く評価したい。
トラファルガー・ローのくるぶしですよ、くるぶし!!
蚊にさされたりしたら、ここをポリポリ掻くんですよ、ロー船長が!

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あんなに上半身タトゥーだらけなのに、案外下半身はいじってないんですね。
意外。

このトラファルガー・ロー(JEANS FREAK - THE Last Word)を飾る時のコツ

俯き気味の表情がとても本人ぽいので、心もち、少し俯き気味にすることをオススメします。
眉と目の間が狭くなるほうが、ロー本来の表情に近くなると思います。

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後頭部を少しずつ、ゆっくりギューっと前に俯かせるように押しても、表情がつきます(やりすぎると首が破損するかもしれないので様子をみながら自己責任でお願いします)。
 
個人的に、このJEANS FREAK のトラファルガーローは、もう少し色々したいので、本格的に飾るのはまだ少し先にする予定です。
(いま作りかけのものがたくさんあるので、一段落ついてからですけれども)
 
↓ 一応アマゾンのページ貼りますが、タバサはアフィリエイトやってない(できない!)から、心配な方でも踏んで大丈夫ですよん。 
(タバサが先日購入したときは、新品¥1,000でござんした)

100均自作ケースの中に、蚤の市戦利品と100均雑貨とフィギュアをおしゃれに飾る

より正確には、「おしゃれになるといいなぁと願いながら飾る」です。
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100均のフォトフレームで作った自作ケースの中に、東京蚤の市戦利品と、ワンピースフィギュアと、100均雑貨と、フランフランのセール品と香水瓶と自作ビーズアクセサリーを詰め込んだ結果です。
 
最初はむき出しで棚に飾っていました。
が、だんだん混みあってきたので、100均素材でケースを自作し、その中に適度に飾りました。
しかし、更にコレクションが増えてきたので、フィギュアや蚤の市戦利品、インテリア雑貨を詰め込んで、なんとか「おしゃれディスプレイ」にできないかと試みたのでした。
 
では順を追って。

最初はむき出しで飾っていた

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浮き球と洋書は、去年の東京蚤の市の戦利品。
キャンドルスタント(でかい茶色ガラス)はフランフランのセール品。
(¥2,000くらいが600円まで値崩れして大変お得でした)

しかし、次第に増えてきたため、100均のフォトフレームケースを作り中に収納することに。

100均フォトフレームでケースを自作した

不器用なタバサでも簡単に作れて楽しかったけれど、超ズボラなので以下の点がどーしても面倒だった。
フレーム同士の長さを合わせるのが面倒だった
作ったのは、セリアのフォトフレーム4つ切りと2Lを組み合わせたオーソドックスなやつ。
↓ 上からみたところ

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↑ 上の画像、左右のフレームの継ぎ目のところ。
作り始めて気づいたけど、どう組み合わせを考えても、正立方体を作るのでなければどこかの部分(辺)は、自分でフレームの一部を切って短くして合わせないとダメなのね…
扉の留め金の位置を決めてから作らないと、最後にカッコ悪くなる

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↑これが側面…。ナゼか「お勝手口感」が満載です。
組むときのフレームの端同士の「重ね合わせ方」によって、出来上がりが全く変わる。
タバサが使おうと思ってた留め金(セリア)だと、非常にカッチョ悪いつけかたになってしまった…。
タテ置き、ヨコ置き、自在に使おうと思ってたけど、案外そうもいかないことに作ってから気づいた…。

さて、この自作ケースの中に、蚤の市戦利品や100均雑貨を詰め込みました。

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↑ 上は割と初期の状態。
しかし、どんどんコレクションが増えたため、さらに詰め込まねばならず…
(以下へつづく)

自作ケースに、蚤の市戦利品+100均雑貨+フランフラン雑貨+ワンピースフィギュアを飾る

こうして現在の姿に。

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壁が木目調なので、仕方なくちょっと白めにペイントをしてみました。
が、光の具合ではほとんど透けるねー。
アクリル絵の具の一度塗りじゃ弱いのねー。でもベッタリ塗りよりいっか。うん。

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詰め込んだブツのお品書きを以下に。
100均のエアプランツホルダーに、外国のコインを入れたオブジェ(右端)

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ダイソーの園芸用品売り場にあったエアプランツホルダー
中身は、海外旅行で使い切らなかったコインたち。
なんでコインを飾るかというと、海賊っぽいから!です。
後ろの緑のボトル(上の画像のうしろ)
フランフランのセール品の「シャンペン型キャンドル」をリペイントしたもの。

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浮き球(東京蚤の市戦利品)
転がしておくスペースがなくなったため、プラ板でboxを造り、それを棚としてケースの中に入れて浮き球を乗せました。省スペース!
(ケースの中をプラ板で部分的に2階建てにした)
トラファルガーローも、手をかけるところができて安定します。
香水瓶型オブジェ(透明チビ)
フランフランのセール品
水銀瓶入りキャンドル(東京蚤の市戦利品)
買った日の帰り道にコンクリ道に落として破損した代物。
100均や300均のヘアアクセサリー、ビースアクセサリー
お手軽にクラシカルかつ、「お宝感」が演出できて便利です。
香水瓶(ペンハリガン)(左端)
瓶のデザインはとても可愛いけれど、日常使いが難しい香りのペンハリガンの「ブレナム・ブーケ」。普段あまり使わないので、こちらへ収納。
これのタルカン・パウダーは気軽に使えるけれど、トワレは加減を間違うと香害に…。難しいっす…。

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青い瓶(空きペットボトル)と白い花(100均の造花)
テキトーの極み。
ケースの重量制限が気になったので、軽くて青い瓶が欲しかった。
そこで、ミネラルウォーターの「ソラン・ド・カブラス」の空きペットボトルを使用。
瓶だけじゃ寂しいので、余ってたダイソーの造花(白薔薇)を突っ込んだだけ~。
SCultures BIG 造形王頂上決戦5 vol.5 トラファルガー・ロー
ケースに入っているのは、ワンピース漫画のトラファルガーローのフィギュア。

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↑上の画像のように両肩に鬼哭を担いでいるのが本来ですが、邪魔なのと、持っていない方がローにしてはフランクな仕草にみえて嬉しいので、手ぶらです。

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丁度どこかに手をかけている、かったるそうな様子が素敵だと思いませんか!(鼻息)

このローのフィギュアは、見る角度でヘンな歌舞伎顔になったり、舞台メイクしたようなイケメンになったり、不思議なフィギュアでなんともいえません。
(けなすのも褒めるのも難しい)
 
あ、そうそう、自作ケースの底には、丁度処分中だった楽譜のコピーを敷きました。

行き当たりばったりだらけです、このケースに関しては特に。

フランフランのキャンドルを絵具でリペイント

フランフランのセールで叩き売られていた(¥864 → ¥216)「ボトル型キャンドル」。

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全身銀色でのっぺりしていますが、見かけた瞬間から、リペイントしよう!と心に決めていました。

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「これだけキラキラしているから、緑色のペイントを施せば、程よく光沢のある緑になるのでは?」と目論んでのことでしたが、まあだいたい、そうなりました。
 
もう少し、ダークな緑色で塗れば、「レミーマルタン」のような深くて暗い緑になったかもしれないのですが、この鮮やかな緑も、角度が変わるとよく輝いて美しい。

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塗ってる間にラベルがはがれて来たので、一度はがして最後に貼り付けなおしました。
 
小さなリメイクですが、これを隙間に置くと、さりげなくよい存在感を出してくれたりして、なかなか便利です。
(いざとなればローソクになるし!)