100均キャンドゥとダイソーのミニチュア家具を、アンティーク風にリメイク【机・スツール・カウンター】
進行形の工作物を3つ抱えてるのに、昨日ダイソーに寄ったら急にひらめいていしまい、さらに2つおっぱじめてしまったタバサです。
(5件の工作が進行中の部屋は、2度と見たくないほど散らかって荒れています)
(5件の工作が進行中の部屋は、2度と見たくないほど散らかって荒れています)
ダイソーのミニチュア丸テーブルとキャンドゥのウッドクラフト「カウンター&スツール」
ダイソー「ウッドテーブル(オーバル)」wooden table-Oval-
タバサはいずれミニチュア家具を作りたいなーと思っているので、ダイソーのミニチュア椅子やテーブルは「自分で(いつか)作るからいいもーん」と買わないのですが、「曲線のあるアイテム」だけは、「曲線に板を切り出す」工具(&技術)を持っていないので、市販品を買わなければいけません。
今回の「丸テーブル」、天板もさることながら、テーブルの脚が自分では絶対作れない曲線構造だったので、これは外部導入のほうがよいと判断して購入しました。
ただし、これを見たときに閃いた目的に対してこのサイズは大きすぎるので、サイズ変更が必要ですが、この脚の構造なら、面倒くさがりなタバサでもまぁナントカなるんじゃないかという雰囲気がしました。
キャンドゥ ウッドクラフト「カウンター&スツール」
おなじみキャンドゥの簡単組み立てシリーズ。
木だけど、パキパキとパーツを手で切り取って、パズルのように組み立てられる。
ボンドなしでもOKだけど、不安定で外れやすいときはちょっと使うとラク。
よくできているけれど、先日組み立てた「ダイソーの立体パズル」のほうが、設計がぶきっちょに優しい~。
素材の違いもあるかもしれないけれど、ダイソーのカフェのほうが、「ラクに」「ピシっと」組み立てられた。
↓今回のキャンドゥからのリメイク対象は、この「カウンターとスツール」
木だけど、パキパキとパーツを手で切り取って、パズルのように組み立てられる。
ボンドなしでもOKだけど、不安定で外れやすいときはちょっと使うとラク。
よくできているけれど、先日組み立てた「ダイソーの立体パズル」のほうが、設計がぶきっちょに優しい~。
素材の違いもあるかもしれないけれど、ダイソーのカフェのほうが、「ラクに」「ピシっと」組み立てられた。
↓今回のキャンドゥからのリメイク対象は、この「カウンターとスツール」
タバサが不器用すぎるのですが、4本の脚を組んでから座面にはめ込む構造の「スツール」は、座面にはめるときに何度も脚がバラけてしまい、「キーッ」となりました…。
ボンド使えばよかったんだけどね…それすら面倒だった…。
ボンド使えばよかったんだけどね…それすら面倒だった…。
ダイソーのウッドテーブル(丸テーブル)をアンティーク風にリメイク & サイズ修正する
このテーブルの改善したい点;
- 木肌ガサガサ(ささくれ同然)
- マホガニー色の塗料(画像よりも赤が強すぎる)
- 目的の用途には、高さが高すぎる
- 「座るテーブル」の脚じゃない。
座った人の足が入る構造じゃないよね、これ。コンソールテーブルなんでしょうね。
テーブルをバラバラに分解する
バラしたパーツにヤスリをかける
◆このヤスリかけの目的;
- あの気に入らない「変なマホガニー色」を落とす
- ガサガサの木肌を整える(塗料の下地準備)
ついでに、テーブルの縁というかヘリも、角をとって丸みをもたせる。
このほうが、家具テーブルとしてリアリティが出ると考えたため。
椅子とかもそうだけど、よく使う家具は縁が丸みを帯びてくるし、大抵の家具は最初からそうなっているかと思う。
色は完全に落ちなくてもいい、ある程度白っぽくなるくらいでOK。
合板なので、木目がよくわからず、困った。
(ヤスリは木目に沿ってかけたほうが美しくなる)
(ヤスリは木目に沿ってかけたほうが美しくなる)
今回は「アンティーク風」にするので、わざとムラを残したヤスリのかけ方をしたよ。
(天板だけは、とにかく「やらしいマホガニー色(←どんどん貶められている)」を撤去することを優先した。
タバサのやりたい天板のムラ調整は、塗料を塗らないとできないので、この段階では気にしなかった)
タバサのやりたい天板のムラ調整は、塗料を塗らないとできないので、この段階では気にしなかった)
テーブル脚の構造を変更し、テーブルの高さを調整する
単純だけど、これで使い勝手も見た目もグっとかわる(ハズ)。
でもこれ、リペイントが全部終了してから切断すべきだった。
(パーツが増えちゃった)
(行き当たりばったりでやってるので、よくこういうことが起きます)
(パーツが増えちゃった)
(行き当たりばったりでやってるので、よくこういうことが起きます)
バラしたパーツに好きな色をつける
タバサの工作の必需品、「水性ステイン」。
↓ アミウダケ採りに行ってきたチョッパーみたいになってますが、大活躍中。
オイルステインも最近ためしてみたけど、やっぱり水性ステインがしっくりくる。
扱いやすいし…。
どーも性格的にオイルステインは合わない模様…。(何事にも臆病で半端なタバサには水性がピッタリ)
水性ステインの色は、「チーク」にしてみた。
いま画像UPしてて何かに似てると思ったら、エジプトの神殿に彫られてるヒエログリフにこういうのある~。(右の脚と天板)
塗料が乾いたら、ヤスリをかける
今の時期は1時間もしないでちゃんと乾きました。
◆このヤスリかけの目的;
- 過剰な塗料を落とす
- ワックスがよく乗るよう、最終的に下地を整える
- アンティークっぽくなるように、「使用感」をここでつける。
◆「使用感」をつけるポイント
- テーブル脚のヘリ:人の足や掃除機があたりやすい
- テーブル脚の下部:地面に近いほど、摩擦や光線で薄くなりやすいから。
- 天板のヘリ:一番摩擦が多いところ。
- 天板のあちこち:1枚板でも強いところ弱いところがあって差が出てくるし、使用中によく物を置く場所、何かをこぼした跡なども「色むら」になってくる。
そういう情景を想像しながらヤスリかけしてると、とっても楽しい…。変態かな…。
ワックスを塗って、磨く。
今回使用したのはブライワックス(クリア)。
自分が使う家具なら、100%天然系を使いますが、今回の100均ミニチュア家具は「いかにも家具です!」な顔をしてほしかったので、そういう用途にはこのワックスは最適かと思います。(BRIWAXは部分的に天然)
因みに、タバサは色は別個につけたい派なので、どんなワックスでも色は常に「透明」のみです。
自分が使う家具なら、100%天然系を使いますが、今回の100均ミニチュア家具は「いかにも家具です!」な顔をしてほしかったので、そういう用途にはこのワックスは最適かと思います。(BRIWAXは部分的に天然)
因みに、タバサは色は別個につけたい派なので、どんなワックスでも色は常に「透明」のみです。
◆ブライワックスの使用法(注:タバサ的)
- 使う分のワックスを予め取り出しておく。
塗りながら直接とると、工作品の色がワックス缶に移るかもしれないので。
捨ててもいい染みない素材の物を使うと便利。
タバサはいつも、捨てるつもりの何かの商品のビニール製小袋を使います。
ゴミ箱から拾ってくると手っ取り早い! - ワックスを塗る
工作品以外に浸透しなければよいので、その辺のビニール袋を手袋かわりにして塗ります。
手頃なビニール廃棄物がなければ、しぶしぶ手袋を使います(←よくよくケチ)。 - 30分ほどしたら、歯ブラシでゴシゴシする(布はその後で)
商品説明に15~30分とありますが、木肌がガッサガサに荒れていたので、30分以上置きました。
↑ 古歯ブラシがないときは、飛行機やホテルからもらったストックを使用。
ワックスの説明では「金タワシ」とあるが、木肌に必要な傷はついていてこれ以上不要だし、歯ブラシのほうが手軽。(歯ブラシに金タワシ毛の生えた道具あるけど、そこまで必要ない)
要は、ワックスの不要な層を手早く除去するためのステップなのでそれができればいい。
ワックスを塗った木肌はベタベタに曇っているのですが、歯ブラシでゴシゴシしたとたん、ペカー!!と輝きはじめて本当にビックリした。 - 不要な布で、ゴシゴシ磨く
「ひっかかり」を感じる間は、ワックスが残って磨き不十分なので、ひっかからなくなって、スルスルした手ごたえになるまで、しっかり磨く。
実際はもっとビカビカに光ってます。
ほんとにね、「まぶしっ」てくらいの反射力と輝き。ぴっかぴかのツルッツル。
合板だからどこまで改良できるか正直未知数だったけど、いやーうれしい。
ブライワックスの特徴の一つ、「木がしまる」力も健在で、見事に木が固く締まりました。
密度があがるというか、とにかく家具っぽい仕上がりになった!
密度があがるというか、とにかく家具っぽい仕上がりになった!
脚を接着する(木工ボンド)
木工ボンドでくっつけるだけ。
- だいたい真ん中かな?というところに、元々のままの脚をつける
- ある程度固まったら、2つに縦割した脚を対曲線になるよう、ボンドで接着する。
ヤバイほどに長くなったので、スツール編は次の記事にて。