気を楽にしろ、粗忽屋

気を楽にしろ、粗忽屋

オタク趣味を楽しくインテリアにしたい工作初心者の、100均リメイク・ミニチュア・雑貨工作etc。ワンピース フィギュアのお洒落なディスプレイを探求すれど道は険し…

ガラス瓶やフィギュアを飾るディスプレイケースを、極力、100均素材で自作する その2

第二回目。

ケースの中に、「しっかり頑丈で、光を通す棚」を「簡単に」作りたいので、100均で作るコレクションケースの鉄板・「フォトフレーム」が使えないこと、今回の自作ケースの条件などが、前回までのお話。

メイン部分のおもな材料

今回のケースの「肝」はガラス瓶の重量に耐えられる「頑丈な棚」なので、まず棚の材料を、ダイソーをウロウロして探しました。
(うちからはダイソーのほうが、セリアよりちょびっと近いからというだけの理由)

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100均ダイソーの「水切りスタンド」
棚板にします。ステンレス製。
これなら「頑丈」だし、「光も通す」ので、条件にピッタリ!
「寸法加工が絶対できない」素材なので、この棚板のサイズを基準に他を決めていくことになりました。

タバサの中学の同級生で家業が製鉄所の子がいましたが、もうほんとにね、おうちが製鉄所とかガラス工房の人って実に羨ましい…(タバサ内“貴族”)。
100均ダイソーのすのこ (45×20)
本体部分の側板・天板にします。
フォトフレームのかわりに、100均素材で作る棚の帝王・「すのこ」を使うことに。

板の幅が太くなると、そのぶん光が入らなくなると思い、一番小さなサイズで。

すのこで作る棚は何気で頑丈らしいので、すのこの「横に渡してある木の棒(横棒)」を、そのまま棚受けに使うつもりでした。
……つもりでした…!
100均ダイソーの木材

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  1. 角棒910×3×24mm(二本組)
    画像の上のほうのやつ。3ミリなのでうすっぺら。扉のフレーム用。
  2. 角棒910×5×12mm
    画像の下のほうのやつ。
    「よくわからんけど、使うことがあるかもしれない」ので買いました(タバサ工作あるある)が、結果的に買っておいてよかった…。
  3. 板材400×6×120mm(一つ上の画像、“ステンレス水切り”の左のやつ)
    底板にします。
こうしたダイソー木材のありがたいところは、「桐」という点です。
加工しやすく、施した加工(ヤスリかけや塗装)によく反応してくれるので、大好きな素材です。

柔らかすぎるのは短所にもなりますが、まぁ長所と短所はコインの表裏ということで。
透明な板

扉の全面、そして側板と天板の「すのこのすき間」空間を、これでカバーします。
(瓶やフィギュアのホコリをいちいち掃除する手間をはぶきたい)

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プラ板でもアクリル板でもOK。
100均の巨大なフォトフレーム(A3とか)のプラ板のサイズで足りるならば、それでもOK。

タバサの手元には以前にホームセンターで買った透明な板(プラ板?アクリル板?)があったので、それを流用しました。

◆「アクリサンデーPET」
商品説明書には「ペットボトルと親戚の樹脂です」とあります。

ハサミで加工しやすい「0.5~1.0」ミリ厚と、専用カッターが必要になる「1.5~3.0」ミリ厚の2カテゴリー。
もちろんタバサは、最も加工しやすい「0.5ミリ厚」!
 
パタパタあおぐように動かすと、ペコンペコン容易にたわむ柔らかさなので、サイズがあれば100均のプラ板で十分よいと思います。
奥板にする素材(未決)
これがねぇ…。
厚紙でいいかな~と…思うのですよ…。
むかーし買ったきり放置してしまい、変色したイラストボード(超固い)でいいかな…って…。

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いや、安定性とか考えたら、ベニヤ板でもいいから板を使うほうがいいとは思うのです!
しかし、いかんせんアレなんですよ…、
……切る作業がメンドクサイ…タイヘン…。(←ほんと工作むいてないよ、この人)
 
とか言って、作ってるうちにテンション変わってきたら、板を買って切るかもしれませんが、今はちょっとまだ未定です。
 
次も長くなりそうなので、いったんここで箸を置き、次回「すのこの加工」へつづく。