ガラス瓶やフィギュアを飾るディスプレイケースを、極力、100均素材で自作する その4
第4回め、「左右と天板、底板を組み立てる」の巻。
ちなみに、奥板についてはいまだに「厚紙でいいや」と考えているので、スノコと底板で組んだ木枠を、最後に厚紙にくっつけるつもりでいます。
組み立てる前に、「バラバラ状態の方がやりやすいこと」を済ませておく
パーツにヤスリ掛けをする
「色塗り→ヤスリ→ワックス」を一気にやってしまいたいのと、「塗った色の微調整」は組みあがってないとやりにくいからです。
それぞれの表、裏、側面、すべてをやるので面積は広いけれど、木材が柔らかいので簡単作業。
木肌にあわせ、荒れ気味なら100番から、そうでもないなら180番や240番でスタートし、360番くらいで十分スベスベに。
1000番で仕上げると、もはや木ではなくアラバスタ石かなにかのような超絶スベスベになりますが、ここまでやるとタバサ的にはやりすぎ(触り心地は気持ちいいけど)。
1000番で仕上げると、もはや木ではなくアラバスタ石かなにかのような超絶スベスベになりますが、ここまでやるとタバサ的にはやりすぎ(触り心地は気持ちいいけど)。
やりすぎると塗料が思ったように染み込まない気がしますし、塗装後・ワックス後もそれぞれヤスリで調整をかけるので、ここで削りすぎるのは望ましくない。
(桐は柔らかいのでつい削りすぎる)。
あと、ゲホゲホ咳しながらやってたけど、マスクすればよかったっス…
(桐は柔らかいのでつい削りすぎる)。
あと、ゲホゲホ咳しながらやってたけど、マスクすればよかったっス…
↑このへんとか、うまく剥がせなかった横棒の跡が目立ちますが、なぁに、塗りゃわかんねぇよ、塗りゃあ!(またそれかよ)
プラ板(ガラスの代用)のサイズ合わせをしておく
- 今回使用した「サンデーPET」には、表と裏にビニールの保護膜がくっついているので、板の表面に油性ペンでガンガン書き込みました。
もし、保護膜がついていないプラ板を使う場合は、ラップかマステを貼って書き込むと便利かも。 - しまった、左右の横棒の位置がズレてた…
スノコを分解して再構築したときのズレが発覚。
キッチリ工作ができる人なら、「左右のプラ板のサイズは同じ」ハズなので、側板部分の計測は1度で済みますが、タバサにかかると「左右の横棒の位置は同じ」にしたつもりがミリ単位でズレていたので、左右の各ブロック全部を測ってプラ板をカットする羽目に。 - ちなみに、「天板の手前と奥」「側板の左右」は、板に特徴があったので識別が容易でした。
わからなくなりそうな場合は、組むまで印をつけておくことをお勧めします。 - いけね、天板の両端の小さなブロックの採寸まちがえた…
天板(二つ上の画像の左端)は側板に乗せるので、側板ぶんの幅は引いておくべきだった…。
・・・まぁいいや、後でハサミでチョキンと切って調整しよう…。
釘と木工ボンドで枠組みにする
16mmの「こびょう」を用意
スノコの再構築のときに使ったコビョウは13mm。
今度はもう少し深く打ちたいので16mm。
本当はもっと長い釘でしっかり留めたい気もしますが、すのこ板の厚みがそんなにないので、長い釘で射角がズレて途中で突き破ってコンニチワ!になるのは避けたいがために、ほどほどの長さです。
吊り下げたり持ち運んだりしないので、まあ大丈夫でしょう。
そして、最も目立つ「天板の打ち込み」は、すのこ組みなおしにも登場した「装飾用の金色釘」にお願いします。
そして、最も目立つ「天板の打ち込み」は、すのこ組みなおしにも登場した「装飾用の金色釘」にお願いします。
組みかたについて
- 底板
縦にかかる力の方向に対抗するよう、底板は横から固定します。 - 天板
完成後、ディスプレイケースの上に物を置く可能性が大なので、上からのベクトルに耐えやすくするよう、「側板に乗っける」ように組みます。
できたところ。
◆今回の作業BGM:GODIEGO GREAT BEST Vol.1 Japanese version
amazonプライムのプレイリストに銀河鉄道999が入ってて、そこから誘導された。
いいなあ!ゴダイゴ!耳に優しい!
「ハピネス」いいなあ…。
あっ、amazonプライムの宣伝みたいになってるけど、回し者じゃないから!
アフィリエイトもないから!
画像クリックしても大丈夫ですよー!(←“返事がない、ただの画像のようだ”)
次回、「コレクションケースの扉を作る」へ続きまする。