丸善の英国展(英国フェア)。¥1,700の雑誌がオマケされてきた件
丸善 英国展:5月17日(水)~5月23日(火)、9時~21時(最終日16時)、丸善・丸の内本店(オアゾ)4F。
昨日、仕事が早くチョケたので、丸善ギャラリーの英国展へ寄ってきました。
新宿京王百貨店の催事場などでドドン!とやる「大英国展」みたいなのを期待して行ったら、ズッコけます。(←私のことです)
でも、ここに出品されている物を買うなら、他で買うよりはココで買った方がオマケがついてお得だと思いますよ!(理由は後述)
夕闇に沈み始める東京駅の丸の内北口の風景は美しく、爽やかな風が吹いていました。
小説「ガラスのうさぎ」の東京大空襲で、お父さんが東京駅待合室で機銃掃射で殺されるシーンが印象に残っているタバサは、今昔のコントラストに少々感傷的になりながら、丸の内オアゾ4Fの丸善ギャラリーへ。
うーん、ギャラリーちっちゃい…。
そしてなんだか殺風景だった…。品々は素敵なんだけれど。
以下、目を引いたものいくつかと購入したもの。
・ピーターラビット一派のぬいぐるみ。
6~7体いたかな?
(でもパディントンに会いたかった)
(パディントンは3Fフロアで丸善の宣伝活動していたけれど、非売品だって)
・英国ロイヤルバレエ団のデカトートバッグ
とっても素敵だった~。
でも高かった~~(2万円超え)
・ハリー・ポッター小道具も作る、A.E.ウィリアムズ社のピューター
古く伝統あるピューター工房ですが、映画ハリー・ポッターシリーズの小道具を担当しているので、クラシカルな造形は得意だそうです(店員さんの解説)。
ソーイングステーション(ハサミ、指ぬき、針さし置き)が実に可愛らしい。
タバサは犬派なので、下がイチオシですが、他にも5~6種類デザインがあり、どれもかわいい。
ハサミも指ぬきもちゃんと使える!(針はボールの上に刺せる)
店員さんによれば、錫の合金でできているとのこと。
背中のハサミは「とてもよく切れる」そうです。
どのデザインも、必ず針刺しと指ぬきがついているけれど、デザインの中への組み込まれ方が本当に面白くてかわいらしい。
安くても5000円後半~8000円なのであきらめた・・・。
・Burgess Dorling & Leigh(バーレイ)の陶器
3~4デザインが来ていたけれど、やっぱりブルーキャリコ。
地震のとき、お気に入りのブルーキャリコのボウルが割れたので、この機会に買いなおそうかと思ったけれど、今度は東海地震が来るしなぁと思い、やめました。
・ウィーボックス
「小さな箱」という意味らしい。
キャラメル2個くらいの大きさ!
主な用途は「抜けた歯の保管箱」の模様。
お値段もギャラリー内の細工物としては比較的小さめですが、本当に小さい箱なので、見合ってるか微妙…。
でも、かわいいよね。
・靴下「united ODD SOCKS 3's」
左右の足で違う柄をわざと履くシリーズ。
(united kingdom とかけてるなら、落としてるのはどの王国か気になるので4枚一組にしてくれ)
3枚1セットで売ってますので、1.5足ぶんだね。¥1,500.
アホな色と柄ばっかりなんだけど、来場記念と、冷え性なので長い靴下あるといいなーと思い、購入。
種類もサイズもたくさんあるんだけど、
水玉、リボン、カメリア(椿)がNGなのと
トラファルガー・ローのファンならやっぱりハートというわけで、ハート柄を買いました。↓
コレのいいところは、「片足の外側も内側も同じ柄」というところ。
置いてあるものは、とっても素敵なんだけど、なんというか室内の雰囲気が「小さな小さなデパートの催事場」(いや丸善の催事場なんだけども)で、雰囲気に左右されるタバサは、ちょっとテンションダウン。
しかし、上記の他にも、ちょっとしたアンティーク雑貨やユニークなポッタリー、ショッピングバッグなど目の保養にはなりました。
この英国展で買い物すると、RSVPバックナンバーがおみやげについてくる
ここで買い物するとお得だと思ったのは、このため。
全然知らなくて、レジ待ちの間に置いてあるバックナンバーをパラパラみて、
「いいな~。でも¥1,700は高いなー」とあきらめてたら、会計の時、「お買い物いただいたお客様には差し上げております」といって、まるまる新品バックナンバーをつけてくれた。
たぶん、RSVPが主催に絡んでるんだろうけれど、¥1,700をまるごとくれるとは。
このギャラリーの外、丸善店内の洋書売り場のそばにもodd socksなど売っていたけれど、普通のレジでもこのオマケがつくのかは不明でござる。