フライングタイガーのチェスセットを100均アイテムでイメチェン

数年前、「デンマークの100均」フライングタイガー/Flying Tiger Copenhagendeの

日本支店にて、チェスセットが７５０円で売っており、

長年チェスセットに憧れていた私は、つい買ってしまいました。

 

SKAK　っていうのね、デンマーク語でCHESS のこと。へぇ。

持ち運んで遊ぶための「モバイルおもちゃ」なので、重厚感こそありませんが、

「本格的チェスセットに大金払えないけど、インテリアグッズとしてそこそこの物を、お安く欲しい」私には、ぴったり。

 

ドラマ「相棒」の右京さん愛用のガラス製とか、
洋画で英国紳士がクールにたしなむ重厚なやつとか、
ロン・ウィーズリーがハリポタシリーズで唯一（ごめん）輝いて見えた巨大チェスとかにヨダレが出ますが、
実は全然チェスやらない素人な私には、これでも十分。  
特徴

• サイズは34×34cm。半分に畳めて軽い。駒も中に収納できてばらけない。
• 飛行機や新幹線で真面目にチェスしたい人のニーズにもしっかり対応できそう。
  （↑ てかそもそも、その目的で開発販売されてるから！）
• 安い木材製だけど、ささくれもなくきれい。留め金もしっかり留まる。
• 付属の駒もキングやビショップなどちゃんとわかる造形（注：歪みあり）。
• 日本語含めた他国言語の「チェスの遊び方」説明書が付いてる！親切！ 

これのままでも十分なんだけど、チェス盤のお約束の市松模様（黒と白）を

「せっかく木製だから、もっと木製っぽくしたらどう見えるかな？」と
ちょっといじってみた。

 

全面にオイルステインで雰囲気つけて、ワックスで重厚感だすといいんだろうけど、

市松模様をもう一度、
なぞったり描きなおしたりが面倒なので、

お手軽に100均セリアの、
あの便利な木目テープを使いました。

 

ボーズ/BOSEのWIFIスピーカーのカスタマイズお化粧なおしに使ったのと、同じ物。  

fun-interior-figure-hobby.hatenablog.com

 ちなみに今回の画像、ガラケー撮影画像なので、小さくて見づらい。
ごめんなさい。 

やり方というか、単に正方形にチョン切って、貼るだけ～(*^▽^*)

この手のリメイクシートはほぼ皆そうですが、裏面の剥離紙に方眼で目盛りがついてるので、一度サイズをはかったら、切るのはラクチンです。 

貼ってみた結果ですが、

茶色のほうが、やっぱりちょっとあか抜けたというか、暖かいというか、

雰囲気が柔らかくいいかんじになる気がします。

 

当初の予定では、全面この茶色い木目テープで仕上げるつもりでしたが、

途中で「黒×白も捨てがたい…」と迷ったので、ハーフ＆ハーフでストップ。 

いやー、だって、若きフレディ・マーキュリー様のレオタードも…

麗しい…

ねぇ？　白×黒の市松ですし、白黒の潔さも捨てがたくなっちゃって…。
誰ですか、東京五輪エンブレムとか言ってるのは…！

 

クィーンといえば、
キングやクィーンとかナイトというと、思い出すのが「不思議の国のアリス」。

 

昔、海洋堂が販売していた「アリス」シリーズをいくつか持っていたので、並べてみると、

 

• アリス＝クィーン
• ユニコーン＝ナイト１
• 白の騎士＝ナイト２
• 伯爵夫人＝ビショップ１
• 白ウサギ＝ビショップ２
• 白の王＝キング
• トランプの兵士＝ポーン

で、チェス駒のキャラと、アリスの登場人物がピタッとはまった。

でも、海洋堂の「アリス」はクォリティが高いので、

さすがにフライングタイガーの駒ではちょっと釣り合いが取れない？ 

そこで、ワンピーズのフィギュア、「チェスピース」シリーズから参加。

不思議の国のアリス　バーサス　ワンピース「王下七武海」（笑）。

あれ？ 態度のでかいローがどっか出掛けてる。しょうがねぇなぁ、うちの船長…。

 

「シャーロック・ホームズの世界」とか「犬猫対決」とか、

好きな世界の駒って、見てるだけでもたのしいですね。