100均キャンドゥとダイソーのミニチュア家具をアンティーク風にリメイク カウンター&スツール編
キャンドゥのミニチュア家具「ウッドクラフト カウンター」をアンティーク風にリメイク
組み立てただけのカウンターはコレ
教卓じゃなくて?
端材とつまようじで、カウンターにモールディング・デコレーションを施す
↓ ゴミみたいだけど、ちがうの、コレぜぇんぶ材料なの。
- 端材1(右上)
このカウンターとスツールをくり抜いた(手で簡単にできる)台紙(合板だけど)を再利用。
小さなパーツ分を切り出すくらいの面積が残っていたので、4つ、カッターで切りました。 - 端材2(左下)
それと同じ長さでもっと細いものがほしくて、他にやってる100均工作から出た桐材の破片を4本。カッターでチョチョイ。
(キャンドゥのこの組み立てシリーズの材質では、細く切り出せなかった) - 爪楊枝(中央上)
曲線を持った細い棒が欲しかったので、つまようじをごぼうのささがきの容量で縦に削って半分くらいの太さにし、組みたいモールドの長さになるようカット。 - 厚紙(下の画像参照)
天板のヘリも装飾したくて、でも木をこの細さ(1ミリ)に削るのもやる気が出なかったので、厚紙をハサミで細く切り、ボンドでつけました。
強度が気になる場合は、完成してから紙工作ニス等を塗るとよいと思いますが、めんどくさがりのタバサは当然、そこまでやってません。
精密作業が苦手なので、あちこち隙間やヨレがあるけど、構やしねぇ、塗りゃわかんねぇだろ、塗りゃあ。(←我ながらヒドすぎる)
↑ 天板を二重のように見せ(ようとし)てるのが、厚紙の細切り。
水性ステインで着色する
塗料が乾いたら、ヤスリかけでアンティーク感を出す
・でっぱってるところ
・カウンター天板の端に近い方、ヘリ
・カウンター本体の角
ワックスを塗って磨く
しつこいけど、こういう「ザ・家具」の仕上げにはうってつけ。
キャンドゥのミニチュア家具「ウッドクラフト スツール」をアンティーク風にリメイク
組み立てたままのスツールはこれ
水性ステインで着色
塗料が乾いたら、ヤスリで使用感を出す
ワックスを塗って、磨く
ハイできあがり~。
ぴっかぴか☆
カウンターとスツールの出来上がり集合
これらはあくまで、目的のための手段。
100均キャンドゥとダイソーのミニチュア家具を、アンティーク風にリメイク【机・スツール・カウンター】
(5件の工作が進行中の部屋は、2度と見たくないほど散らかって荒れています)
ダイソーのミニチュア丸テーブルとキャンドゥのウッドクラフト「カウンター&スツール」
ダイソー「ウッドテーブル(オーバル)」wooden table-Oval-
タバサはいずれミニチュア家具を作りたいなーと思っているので、ダイソーのミニチュア椅子やテーブルは「自分で(いつか)作るからいいもーん」と買わないのですが、「曲線のあるアイテム」だけは、「曲線に板を切り出す」工具(&技術)を持っていないので、市販品を買わなければいけません。
キャンドゥ ウッドクラフト「カウンター&スツール」
木だけど、パキパキとパーツを手で切り取って、パズルのように組み立てられる。
ボンドなしでもOKだけど、不安定で外れやすいときはちょっと使うとラク。
よくできているけれど、先日組み立てた「ダイソーの立体パズル」のほうが、設計がぶきっちょに優しい~。
素材の違いもあるかもしれないけれど、ダイソーのカフェのほうが、「ラクに」「ピシっと」組み立てられた。
↓今回のキャンドゥからのリメイク対象は、この「カウンターとスツール」
ボンド使えばよかったんだけどね…それすら面倒だった…。
ダイソーのウッドテーブル(丸テーブル)をアンティーク風にリメイク & サイズ修正する
このテーブルの改善したい点;
- 木肌ガサガサ(ささくれ同然)
- マホガニー色の塗料(画像よりも赤が強すぎる)
- 目的の用途には、高さが高すぎる
- 「座るテーブル」の脚じゃない。
座った人の足が入る構造じゃないよね、これ。コンソールテーブルなんでしょうね。
テーブルをバラバラに分解する
バラしたパーツにヤスリをかける
◆このヤスリかけの目的;
- あの気に入らない「変なマホガニー色」を落とす
- ガサガサの木肌を整える(塗料の下地準備)
ついでに、テーブルの縁というかヘリも、角をとって丸みをもたせる。
このほうが、家具テーブルとしてリアリティが出ると考えたため。
(ヤスリは木目に沿ってかけたほうが美しくなる)
タバサのやりたい天板のムラ調整は、塗料を塗らないとできないので、この段階では気にしなかった)
テーブル脚の構造を変更し、テーブルの高さを調整する
(パーツが増えちゃった)
(行き当たりばったりでやってるので、よくこういうことが起きます)
バラしたパーツに好きな色をつける
タバサの工作の必需品、「水性ステイン」。
↓ アミウダケ採りに行ってきたチョッパーみたいになってますが、大活躍中。
オイルステインも最近ためしてみたけど、やっぱり水性ステインがしっくりくる。
扱いやすいし…。
どーも性格的にオイルステインは合わない模様…。(何事にも臆病で半端なタバサには水性がピッタリ)
水性ステインの色は、「チーク」にしてみた。
塗料が乾いたら、ヤスリをかける
- 過剰な塗料を落とす
- ワックスがよく乗るよう、最終的に下地を整える
- アンティークっぽくなるように、「使用感」をここでつける。
- テーブル脚のヘリ:人の足や掃除機があたりやすい
- テーブル脚の下部:地面に近いほど、摩擦や光線で薄くなりやすいから。
- 天板のヘリ:一番摩擦が多いところ。
- 天板のあちこち:1枚板でも強いところ弱いところがあって差が出てくるし、使用中によく物を置く場所、何かをこぼした跡なども「色むら」になってくる。
そういう情景を想像しながらヤスリかけしてると、とっても楽しい…。変態かな…。
ワックスを塗って、磨く。
自分が使う家具なら、100%天然系を使いますが、今回の100均ミニチュア家具は「いかにも家具です!」な顔をしてほしかったので、そういう用途にはこのワックスは最適かと思います。(BRIWAXは部分的に天然)
因みに、タバサは色は別個につけたい派なので、どんなワックスでも色は常に「透明」のみです。
- 使う分のワックスを予め取り出しておく。
塗りながら直接とると、工作品の色がワックス缶に移るかもしれないので。
捨ててもいい染みない素材の物を使うと便利。
タバサはいつも、捨てるつもりの何かの商品のビニール製小袋を使います。
ゴミ箱から拾ってくると手っ取り早い! - ワックスを塗る
工作品以外に浸透しなければよいので、その辺のビニール袋を手袋かわりにして塗ります。
手頃なビニール廃棄物がなければ、しぶしぶ手袋を使います(←よくよくケチ)。 - 30分ほどしたら、歯ブラシでゴシゴシする(布はその後で)
商品説明に15~30分とありますが、木肌がガッサガサに荒れていたので、30分以上置きました。
↑ 古歯ブラシがないときは、飛行機やホテルからもらったストックを使用。
ワックスの説明では「金タワシ」とあるが、木肌に必要な傷はついていてこれ以上不要だし、歯ブラシのほうが手軽。(歯ブラシに金タワシ毛の生えた道具あるけど、そこまで必要ない)
要は、ワックスの不要な層を手早く除去するためのステップなのでそれができればいい。
ワックスを塗った木肌はベタベタに曇っているのですが、歯ブラシでゴシゴシしたとたん、ペカー!!と輝きはじめて本当にビックリした。 - 不要な布で、ゴシゴシ磨く
「ひっかかり」を感じる間は、ワックスが残って磨き不十分なので、ひっかからなくなって、スルスルした手ごたえになるまで、しっかり磨く。
ほんとにね、「まぶしっ」てくらいの反射力と輝き。ぴっかぴかのツルッツル。
密度があがるというか、とにかく家具っぽい仕上がりになった!
脚を接着する(木工ボンド)
- だいたい真ん中かな?というところに、元々のままの脚をつける
- ある程度固まったら、2つに縦割した脚を対曲線になるよう、ボンドで接着する。
100均雑貨や蚤の市戦利品を置くうちに、棚の一部がトラファルガー・ローの居間になってきた話
最初はほんとにただ棚に乗せていただけ
気の向くままどんどん追加…
ここで飾った中で個人的に印象深いのは、「ダイソーのボトルシップ」です。
(動かすとサラサラ、ビーズの波が動く)
Portrait.Of.Pirates ワンピース “S.O.C” トラファルガー・ロー
(ああ、やっぱり原型は数段以上かっこいい…)
目の細かな作りこみ(立体具合)と細かい塗り、眉間のシワ、眉の位置、ゴルゴライン付近の立体感の違いかな?
原型がカッコ良すぎるだけです。
さて、ここより先へ読み進んだ方は、もう二度とこの変態ブログにお越しになることはないと思われますので、先にここでお礼とお別れを申し上げます。
拙い記事に今までお目通しをいただき、ありがとうございました…。
どうぞお達者で!どうかお幸せに!短い間ですが本当にありがとうございました!
この「S.O.C」のトラファルガー・ローのフィギュアについて、誰にも言えないけどタバサが訴えておきたい特色です。↓
トラファルガー・ローの生半ケツが見られるのは、このS.O.Cのフィギュアだけ!
何気なくひっくり返してビックリ仰天したことに、このトラファルガーローは、お尻が半分むきだしです。
ノースブルー(北の海)出身という点をやっと汲んでくれたというよりは、ケツお尻の白さとエロさを引き立てるための、これまた確信犯な目論見ではないかと疑わしいです。
ここまであざとく造っておいて、狙ってんだか狙ってないんだか、まるでレスリー・ニールセン「裸の銃を持つ男」の007オープニングのカメラさんのようなブレつきぶりです(わかる方、伝わるでしょうか…)。
ソファに座ってるうちに半ケツ出てきちゃったら、ココまで半ケツになっちゃったら、ちょっとズリ上がってパンツなおしたくなりませんか。
それが無理な場合、こんな笑顔で座ってられますか?
えぇと、好き勝手言いましたが、最後に、一番大声で叫びたい本音を一言だけ。
100均のミニチュアキットに、ワンピースフィギュアを飾る
パーツの切り出し
小さなパーツも、手だけで、無造作にバキバキと切り離せます。
紙が厚めで丈夫。
扱いやすい。
組み立てるまでどうなっているのか、よくわからない(楽しい)
いま切り出してるコレが一体どうやって物体になるのか?
たとえば・・・
たとえば、カフェの看板
たとえば、椅子
「コレどーやって、背もたれがつくんだよー?」と訝っていた。
↑ このへんでも、あんまりよくわからなかった…
↑ ここでやっと、「なるほどー!」と思った…。(はずかしー)
↑ 座面は折り返して、背もたれはそこにはめ込めるようになってたのね…。
(立方体つくるのが物凄く苦手で…。空間認識能力が低いのでしょう)
100均だが、侮れない精密なつくり
100均の子供用のおもちゃだから、どうせアチコチ寸法があわなかったり、はまらなかったり破綻があると覚悟していたら…。
↓ 時計まではめ込みなのね…( ^^)
(普通の人には、そんなに面倒じゃないと思います)
出来上がったカフェに、ワンピースフィギュアを飾る
(サニー号の食卓でも、チョッパーの椅子には座高調整用のクッションがあるんだろうなぁ…)
なんでカフェでラーメンおかわりしてんだよ!というツッコミも勘弁してください…。
サンジの造形モデルはスティーブ・ブシェーミですが、なにかがジョニデを彷彿をさせるんだよなぁ、私の中では…。
いいなぁ、ほっこりするなぁ~。
(受験生がいたら、絶対いろいろ夜食を作ってくれそう、サンジは。)
今回お店に出演してくれたワンピースフィギュア
サンジ(海賊拉麺)
本当は、カウンターとか付属品があったのですが、鴨居に乗らなかったのでクローゼットの奥深くにしまっちゃった…。
ゾロ(海賊拉麺)
フィギュアは経年劣化(加水分解とかいったか)で、ベタベタして崩れてきますが、タバサの部屋では、「出しっぱなしにしているものは、密閉空間の中のものより劣化しない」です。
明らかに。
不思議です。
チョッパー(海賊拉麺)
仲間っていいな♪
作って飾ってみたまとめ
東京蚤の市2017 戦利品(その2)
堂島孝平さんに緊急で会いに行ったため、結局二日とも行ってしまった。
(ステージ終了20分で、蚤の市の終了時刻になったけれど)
今回、右側にあるような「時計の機動部分」がすごく目についた。
すごーくカッコよく見えて、歯車だけでもほしくなったけれど、必死でガマン。
そのかわり、ではないけれど、こちらを購入。↓
古い時計の振り子。
小さな金具の形まで素敵。
他には船。
ミニチュアの家具と食材。
マントルピースの上の食材すべて合わせて¥400は破格だと思う!
中野ブロードウェイのドール専門店ぽいお店で、似た内容(もう少し少なかったかも)のパックが¥600~800していた…。
二日目は写真をとったけれど、いま見返してみてガクゼン。
赤丸で囲ったところの拡大はコチラ↓
2つで¥1500!?
ぜんぜん気づかなかった…。
写真までとってるのに…。
堂島さんの手の感触に相当舞い上がっていたけれど、これを見落とすなんて…!
ああ、見ておきたかった…。
…オタク工作に戻ろっと…。( ノД`)。