100均コルクボードで作る、壁掛けディスプレイケースの作り方
超簡単!なんたって不器用&ものぐさ世界一のタバサ作だからね!
「BOX的な、ガラス(プラ板だけど)のはまったケースがイイ!」とどうしようもなく思ってしまった。
もっと頭のいい自作方法があるはずなんだけど…。
壁掛けディスプレイケース:材料
手持ちがなければ「プラスチック板」も100均の文具か工作売り場にあるよ。
作り方
でも本当に単純なので、説明だけでも大丈夫さ。うん。
- コルクボード3枚のうち、2枚分の「コルクの部分」をくり抜く。
(フレームのみにする) - 1でくり抜いたコルク2枚を、くり抜いていない1枚に貼りたかったら貼る。
※100均コルクボードは薄く、1枚では足の長いプッシュピンでは突き抜けてしまうため、補強目的。
完成後に布などをボード表面に被せたりする場合は、必要ないかも。
補強するだけケース内の空間が狭くなるし。 - 【本体(収納)部分を作る】
くり抜いた1枚と、くり抜いていない1枚をボンドで接着。 - 【フタ部分を作る】
くり抜いたもう1枚のほうに、プラ板をはめ込む
(コルクが入っていた溝へ入るよう、曲げながら押し込むだけ)
↑ プラ板をはめ込み、本体の二枚を接着。本体に蝶番用のミゾを掘ったところ。 - 本体部分とフタ部分の外側に、ニスを塗る
※いつもならワックス仕上げにするところを、魔がさしてニスにしてみたけれど…
やっぱりワックス仕上げのほうがよかった…。
いつかやり直したい…。 - 蝶番で、本体とフタをつなげる
- 留め金をつける
※フタと本体を閉じ合わせてみたら、微妙に高低差ができていまして!
これではラッチ(留め金)がカチっとはまらない~!
と、焦りましたが、高すぎる箇所を彫刻刀でチョコっと削って、問題なくとりつけられた。ホッ。↓
100均素材の美点のひとつ、扱いやすい素材でありがたかった~。
(柔らかいので細工が簡単)。
↑これでパチン!と閉まるようになりました!(曲がってるけど無問題)
というわけで完成。
このケースにラバーストラップをどう飾るか
ラバーストラップもしっかり収納&ディスプレイできるのだけれど、何かこう…ピンとこない。
背景かなー?と色々入れ替えてみたけれど、うーん・・・。
(因みに、↑上の画像の「白い灯台」は100均マグネット(ダイソー))
あれかな、いつもワックス仕上げのところを安直にニスを使ったからか…。
⇒ 買いためて放り投げている100均素材がまだまだあるので、それを使って、新たに「ラバーストラップ専用コレクションボックス」を作成中…。
(新たに作っているラバーストラップ用ケースには入りきらないので、トラファルガー・ローとベポのでかいのだけ、こっちに残した)
東京蚤の市2017!骨董好きじゃなくても楽しい理由&注意点
古今東西のお宝・ガラクタが、各地から集結したお店のムシロ上でこれでもかー!とおしゃれにディスプレイされ、もう阿鼻叫喚の大騒ぎ。
東京蚤の市:サラッと概要
(年々成長して、昨年は愛知と兵庫でも巡回開催)
アンティーク/新品雑貨、家具、不気味理科雑貨(←)、食べ物、古書、古着、北欧市、豆皿市、今年は灯りの専門市・ランプマーケットも併設です。
雑貨ひとつとっても実に多種多様、本当になんでもあります。
「今はもう売ってないアレを探したい!」なコア目的から冷やかしまで、楽しめますよ。
古い物に興味がない人でも楽しめる理由
新品もけっこう売っている
「蚤の市」の元々の定義は「古物の販売」ですが、古物に紛れて普通の新品もたくさん売っていますので、セカンドハンドなんて嫌だわ!というお嬢様も、ゼヒどうぞ。
ディスプレイの勉強になる
様々なアイテムを持ちよったお店が、畳1枚(+α)のスペースで、いかにお客の目をひくかを競い合っています。
おしゃれな飾り方、斬新な飾り方は、素人でも参考になります。
オタク部屋に悩める人の「お助けアイテム」が見つかる
タバサだけかも(御免あそばせ)。
タバサの命題:“オタク趣味を楽しくインテリア”に役立つおしゃれアイテムなどをGETする一大チャンスでもあります。
ヨーロッパ蚤の市のおしゃれ雰囲気を味わえる
もちろん、和の古道具もいっぱい来てるし、ヨーロッパアンティーク系ばかりではないのですが、海外の蚤の市の雑多でオープンでユニークなあの独特な感じを醸す店が点在しています。そのほか、屋内、屋外、緑の木陰やテントの下、様々な店が様々なスタイルで軒を連ねています。
どれかは誰かにマッチする
「おっ!?」っというポイントは人それぞれだけど、まーアナタ、あれだけあれば何かは誰かの心の琴線に触れることでしょう。
見ているうちに血がたぎってきて、
「ひとつなぎの財宝だってきっとどこかに売っている!」という気になり、テンション上がりっぱなしになってしまいます。
ワークショップ
トンカチで木や皮や鉄をトントンやる音をたのしくききながら見てまわるのも和む。
忘れていた記憶に再び出会える
タバサ知人の例ですが、古本マーケットを素通りしようとして、子供のころ大好きだったのにすっかり忘れていた本をたくさんみつけてしまい、泣きそうになってほぼ1日中そこから動けなくなっていました…。
小洒落たフードの飲み食いもできる
冬(例年11月開催)はスパイス入りホットワインが本当に温まって美味しい。
東京蚤の市へ出かけるときの注意点
熱さ寒さ、紫外線対策を忘れずに!【重要】
5月:夏の陽気で、紫外線ギラギラ、特に日なたは暑くて脱水になりそう。
11月:足元から冷え込み、終始ホットワイン飲んでないと凍えそう。
屋内と屋根ドームも広範囲ですが、屋根のないエリアも広いので、特に5月は要注意。
競輪場内に使える自販機がない!
飲み物は、自宅、駅おりてからのコンビニ、会場内の有料ドリンクのみ。
会場内の販売ドリンクは対面販売なので、混んでるときは長蛇の列に並ばないと買えず、大混雑の中にいながら砂漠の漂流者気分が味わえる。
ゴミ対策かな?
女子トイレは、最寄り駅より会場内が早い
京王多摩川駅のトイレはとっても小さいうえ、待ち合わせの人たちが殺到するので、タイミングが悪いと進まない行列に並ぶ羽目になり、時間がもったいない!
緊急事態でなければ、駅からすぐなので会場までゆき、そこのトイレに飛び込むことをすすめます。開場まもない会場内トイレは空いてます。
(昨年並んだ人から、「やっと順番がきたのに紙がなかった…」という涙なしには聞けない話もきかされた)
「現金」を忘れずに!
ほとんどの店はクレジットカードが使えません。
タバサ初めてのときクレカ使う気まんまんで、ツレに泣きついて払ってもらう羽目に…。
早い者勝ち!
当然ですが1点モノも多いので、誰かに買われたら以後永遠にお会いできないことは珍しくありません。
どうしようか迷って、20分後に戻ってきたらもうなかった、という痛恨の一撃に、何度ホゾを噛んだことか…。
オーナーさんが次回入荷しようとしても、出回らないと扱えないのでお手上げでした。
(親切なお店は、数か月後に海外でみてきて報告してくれた)
新品なのに「古い」と誤解して買っちゃった
以降、注意してみてると新品も多いんだなと気づいた。
潤沢に売ってる品物なら、他店と比べる心の余裕をもつ
これもタバサ失敗談ですが、「浮き玉(海に浮かすガラス玉)」を探してて入口に近い店で300円で買ったら、ずっと奥にある店で同じ物を大量に200円で売っていた…。
浮き玉は別にレアアイテムではないので、慌てる必要は全くなかったのに…。
5月はお天気もよい時期なので、ほっつき歩きには最適です。
おひまがあれば、覗いてみてはいかがでしょう♪(午前中が空いています)
100均素材を使ったワンピースフィギュアのテラリウム風な飾り方(ボトルフィギュア)
添えるだけで簡単におしゃれ感が演出できるフェイクグリーン。
ご出演いただくのは、敬愛するトラファルガー・ロー船長と、お友だちのユースタス・キャプテン・キッド船長です。
それから、タイトルが長大なフランス料理っぽくなっていますが、ただ「瓶詰めしただけ」です。すみません。(自家栽培のブラックベリーと小鴨のテリーヌ ブルゴーニュ風包み蒸し)
トラファルガーローとユースタスキャプテンキッドの瓶詰め 作り方
用意するもの
- 瓶2本:フィギュアが入るサイズのもの。
※今回使用モデル;
・ローのピクルス:「ダイソー300円パスタ瓶」
・キッドのピクルス:「雑貨屋で叩き売られていた500円瓶」 - 100均 フェイクグリーン:瓶に入る好きなだけ(使用例は3種類)
- 100均 インテリア用白い砂
- 苔(フェイク可、100均にもあり)
- ウッドチップ1~2個(なくてもいい)
つくりかた
- 瓶底に敷くものを先に入れる。
- 今回は瓶が小さくアレンジの余地がないため、フィギュアと植物は同時に設置する。
※トラファルガー・ローは、植物と一緒に鷲掴みしてギュウギュウと詰め込む。
以上。
※キッドは完成ですが、実はトラファルガーローはあと2ステップ工程を予定していました。
容器が想定より手狭になり、今回は断念。
ローの瓶づめ
- 瓶の蓋が透明なので、中に光が入る。
- 入れるグリーンの背が同じにならないよう、一部を切って調整するとよい。
- 砂:白を使いましたが、ピンク、水色、黄色ほかカラーバリエーションあり
(ダイソー)。
このサイズのフィギュアを入れて、いろいろアレンジを楽しむには、100均の容器では限界でした。
高さが丁度いいと広さ(太さ)が足りず、広さが丁度いいと高さが足りず。
でも100均にそこまで贅沢いえません。
安くて便利な容器を探して、いずれリトライします。
(材料用意しちゃったんだよー!)
キッドの瓶づめ
- 瓶の口より大きいものを入れられる秘訣は、この構造。
確か最初は、¥1,400の価格がついていましたが、ジリジリ下がり、最終的に¥500になっていたので、ありがた~く購入。
トラファルガーローより、ユースタスキッドの方が、グリーンが似合いますね。
髪が赤髪だからでしょうかね。
この瓶、購入時にウッドチップ(キッドの前後の岩みたいなの)と本物苔が入ってたのでそれを使いましたが、百均でもソックリ同じようなものがあるので揃います。
お、かわいい。
今回、瓶づめにされたローとキッドのフィギュア
フィギュアーツZERO トラファルガー・ロー -王下七武海 Ver
全体の造形は細かいのですが、顔!
本人イケメンなんだから、顔!
顔がんばって!
ワールドコレクタブルフィギュア 輝 vol.1 [KG03.ユースタス キャプテン キッド]
たいていのイケメンはワーコレになると残念感が漂いますが、ユースタスキッド船長はワーコレでも恰好よくみえます。
指輪の塗りが細かい!
持ち上げるときは、瓶の口から出ている「吊り下げ用チェーン」を持つこと。
フツーに瓶本体を持ち上げると、構造上、中身が置いてきぼりになります。
(右の画像は何もしていない状態)
留めてしまえば、、瓶本体を掴んで持っても大丈夫です。
100均の造花で部屋のオタク度を中和する~鳥かご編~
手っ取り早い「非オタクアイテム」=「花」
オタクの対局イメージとして、ローラアシュレイぽいのが浮かんだので。
(といって、これから作るものはアシュレイレベルには到底及びません…)
しかし生花は、水替え面倒、ひっくり返す、お金かかる…という理由で、継続して飾り続けるのが難しい(よくよくズボラ)。
100均の造花のクォリティが高い
タバサは造花なんぞ飾るくらいなら無いほうがマシ、と頑なに造花を拒絶してきたのですが、最近の100均の造花クォリティの高さに認識を改めました。
本物のような微妙な色合い、葉っぱの繊毛までリアルに再現されてる。
今まで造花を馬鹿にしてきたけど、これなら買っていい…。(←どこから目線)
↑ ダイソーにて。これでも全体の半分もない。とにかく量と種類が圧倒的。
こんなにいっぱい、どうやって飾ればいい?
花の鳥かごディスプレイのメリット
↑ ビニール紐でつるすのやめなよ…(適当なヒモが見当たらなかった。鎖切れの際の保険として)
集めた花を、まとめてぶわっと飾れる(兼・収納)
部屋の他の場所にピンで飾ってる花のローテーション待ちをストックしておくスペースにも困ったけど、これなら一石二鳥。
無造作OK,追加もラクラク
「とりあえずつっこむ」でサマになる(なってる?)自由度の高さ。
後から買い足した花も、何も考えずにポイと入れるだけでOK。
「アレンジしなおさなきゃ」の心配ご無用。
花の種類、季節感ごちゃまぜOK
薔薇と桜と、こんな子たちも同居。
「桜と矢車菊」や「薔薇と松虫草」など、花瓶だとNGになりそうだけど、なぜか鳥カゴだとごまかせる。
※ 秋の紅葉の枝だけは、さすがに一緒に飾れませんでした。
異なる形状でも、一緒に飾れる
まとめて壁に吊るせる
床や飾り台にも置けるけど、いよいよ場所に窮したら、壁にさげられるこの便利さ。
部屋の壁に配管のでっぱりがあるのがずっと嫌だったけど、それを利用するとうまいこと下げられた。壁のでっぱりにも、いいことあったのか…。
店舗によって趣向が異なる、百均の造花の品揃え
100円均一ショップは、各店舗で少しずつ違う品揃えの特色を持ちそれぞれかぶらないようになっている模様。
造花の得意分野も同様らしい。
ダイソー
- 花・葉の種類、サイズ、形状、すべてにおいて、品揃えが最も豊富。
巨大花瓶サイズから、ミニデコ用、コケに至るまで、実に多種多様。 - リアルさも一番に感じる(霜降り加工はセリアがダントツ)
- 季節にあわせた草花の回転がマメで大量。
ダイソーの店先で季節の移り変わりを感じられる…。
セリア
- 「切り花タイプ」の種類は少なめ。
- リアリティではダイソーに負けるが、そのかわり「ディスプレイとしてのグリーン」力が高い。
- ミニプランツ、マット、ボール、こけ玉など、個性的なグリーンディスプレイ・デザインが豊富。
- 色も、ピンク、ブルー、白、レモン色に着色したものなど、どんどん増えていて、本当に可愛い。
- ダイソーにはない、「霜降りグリーン」の技術力が光っている。
霜降りグリーンのアイテムも豊富(ガーランド、ブーケ、グリーンマット)
今のところ、霜降りを探すときはココ一択!
キャンドゥ
ミニチュアやアクセサリー素材、ガラス製品は大変豊富なので、最初から造花に力を注いでいないだけかも…。
ズボラでセンスなしで放り込むしか能のないタバサでもこの出来合いなので、ちゃんとした人が行えば、さらに麗しいことになること必至。
おすすめしますよ~。
100均で、BOSE soundlink3がシャレた木目に変身!
なんとかもう少しおしゃれに、心地よくできぬものか…。
デザインを変えたい、しかしカバーは高価すぎる…
喜んだのも束の間、価格:¥4,860。
だってケースでしょ?カバーでしょ?しかもポリウレタンだよ?
タバサには高すぎます。
貼るだけで木目に変身できるテープ(100円!)
後日お店行って確認してきました。
「wall line tape ウォールラインステッカー」とパッケージに書いてあります。
(セリア社内でテープかステッカーか決めきれなかったのか?)
ええと、デコレーション用の柄テープ売ってるコーナーにありました。
他に、白木調、レンガ調、マーブル(大理石白黒)調あり。
幅は太めだけど小さい(ガムテープより一回り小さい)です。
インテリアシートは昔からよくあるけれど、大判なため、チョコっと使うだけのためには購入しにくい。柄も、こういう木目のは見たことがなかったので、これを見つけたときはやったぁ!と思いましたよ。
定規なんて不要、チャッチャと木目調リメイクが完了
裏が方眼になってるので、カットのとき非常にラク。
なんて簡単なのでしょう!
最小限の手間とコストで、最大限の効果があったんじゃないかしら。
70年代のオーディオセットにあるような雰囲気になって、すごく嬉しい。
このテープのオタクインテリアへの貢献については、また後日報告書を挙げます…。
ベッド下収納のおしゃれDIYに挑戦
「隠れオタクのベッド下収納」なんていかがわしい以外何物でもない気がしますが、漫画(エロくないよ!)と、普段使わないものの収納用です。
部屋が狭いので、ベッド下の収納スペース化は必至ですが、これを手作りDIY、しかもできるだけおしゃれにできないか、という試みでした。
木製のベッド下収納ケースを、簡単に作る
樹脂製の市販ケースがダメだった理由
・使っていてさびしい。木のぬくもりが欲しい。
・生活感が気になる。
・欲しいサイズがなかった。
引き出しタイプのベッド下ケースが不便
・引き出したとき「引き出しケースごと動いちゃう」。
タバサは重いものをぎっしり詰めるので、引き出しを引くといちいち全体が動いてしまうのでした。重ね置きなら大丈夫なんだけど。
・欲しいサイズがなかった。
そんなわけで、作ることに。
不器用な面倒くさがりでも自作できる収納ケース
・ひっぱりだしBOX式
「引き出し」だと、外箱まで動いて困ったので、「箱を引っ張り出す」単純なつくりに。
・木製
カットはほぼ、買った店で頼みました。ノコギリほんと苦手で…。
・簡単仕様で
単純構造だけど便利なものが完成
ポイント
・キャスターはちゃんとしたものをホームセンターで選んだ
重いものを何度も出し入れするので。
おかげで、いまだに大変スムーズ、自由自在。小さいサイズなんだけどね。
・取っ手はかわいいものを選んだ
収納ケースの「顔」にあたる取っ手の選択は重要。
これもホームセンター(ユニディ)で購入。真鍮と陶器でできてる。
・フタがピタっとハマる工夫した
表板(室内から見える部分)と側板の高さを変えた。
この段違いの部分があるので、ただの一枚板でもピタっとはまる。
が、もう何年もたつけど、1回も交換せず敷きっぱなし…。(今のところ害なし)
・コミックを入れている箱だけは、念のため衣類用の防虫剤。
紙は虫が来やすいと思うので。(今のところ害なし)
人に見られるたら困るものを収納したい場合、箱と板に小さな南京錠をとりつけたり、といったカスタマイズも可能です。
しかし、鉄壁の防御にはなりますが、錠がついてる時点で「アヤシイ物を入れています」宣言になるので、オススメしません。
大英自然史博物館展が面白いから、絶対行って
9:00~17:00、月曜は休館。金曜とGW中は遅くまでやってるよ!
自然史に興味がなくても十分たのしめます。
何がそんなにいいのか、ポイントをまとめました。
- 写真が撮り放題!
- 始祖鳥、モアなど、「世紀の発見」の現物が来ている
- 剥製・標本がド迫力で、つい引き込まれる
- 冒険・探検ロマンが繰り広げられている
- 発見も剥製もロマンも興味ない人には、ホラーもご用意
- 発見も剥製もロマンも怪奇も興味ない人には、カワイイお友だちが待ってます
- 「パディトン」好きは一々感銘するポイントばかり
- 英国・アンティーク好きを刺激してやまない
- 展示と同時上映されているムービーについて
写真が撮り放題!
息をのむ標本や展示には、ついカメラを向けたくなる。
撮影OKと知らず、とっさにガラケーで撮影したので、画像悪いのが残念。
撮影の注意事項
始祖鳥、モアなど、「世紀の発見」の現物が来ている
◆オーウェンが、たったひとかけらの骨だけで「とっくに絶滅した飛べない鳥のはず」と「予言」し、見事ドンピシャリだったモア。 本人(ホネ鳥のほう)全身標本。デカイ!
◆ダーウィンのスクリプト、彼が持って帰った迫力の標本、ペットの亀。
剥製・標本がド迫力で、つい引き込まれる
(背が高いキリンの顔をよく観察できるけど、恐ろしい発想だ)
恐怖すら感じるタマカイ(でっかい魚類)。
鳥のさえずり飛ぶ様子を、そのまま全部本物で表した標本。
畳2枚はあるオオツノジカの頭(骨)。↓ オオナマケモノ(力士1.5人分くらいのサイズがある!)
冒険・探検ロマンが繰り広げられている
南極標本はスコット大佐(南極遠征で部下4名と死亡)の死を目前にした日記の一説が添えられてあったりして涙を誘います。
発見も剥製もロマンも興味ない人には、ホラーもご用意
博物館は真相に気づいているそうですが、「いまのところおとなしくしている」という展示キャプションが微笑ましい。
あ、猫のミイラさんも来てます…。
発見も剥製もロマンも怪奇も興味ない人には、カワイイお友だちが待ってます
見学者が口々に「カワイイ」を連呼した「ドードー鳥」
「不思議の国のアリス」好きは反応しちゃいます。
これの復元ムービーが横で上映されているんだけど、カワイイこと山のごとし。
映像を観た人たちが、異口同音に「かわいい」連発。
ムービーは撮影禁止なので、その場でちょっとメモしてきた。
伝わるかな?
始祖鳥のぬいぐるみが異常にかわいい件について
反則レベルの愛くるしさ。
恐竜の歯、鳥の翼、でも翼にツメ、足にも爪、シッポに骨がある、という特徴を忠実に押さえながらこの可愛らしさ、どうです!?
手触りが尋常じゃなく心地いい。ふかふかで繊細で気持ちいい。
翼の中にちゃんと骨が入ってる。
ぜひ、実際に触って確認してね!
1匹1匹ぜんぜん顔が違うので、じっくり吟味してかわいい子つれてきた。
名前は「テバサキ」。(翼の骨ばった感覚がまさに)
早い者勝ちですよー!
「パディトン」好きは一々感銘するポイントばかり
動いて喋るぬいぐるみ、映画版ぬいぐるみ、マグカップ、ミニフィギュアetc.
左上の「ロンドン塔ビーフイーター(番人)」コスプレが可愛くて連行した。
本物の番人が胸に刺繍している在位中の英国王記号(今ならEIIR)が、「PB(パディントンベアー」など、芸が細かい。
映画「パディントン」で、ニコール・キッドマンの勤務先であり、彼を剥製にしようと追いかけまわした現場が、この自然史博物館。
ニコールが執拗にパディントンを狙った理由が「剥製標本を持ち帰らなかった父に代わって」だったので、「ああ、こうして標本を持って帰る=ステイタスUP」ね、と冷めた視点でみることもできた。 剥製をみるたび「パディントンも一歩間違ってたらこうなっていたのか…」とも。
英国・アンティーク好きを刺激してやまない
いやそういう意味じゃなくて、 ↑標本箱とか採集瓶とか、アカデミックでブリティッシュなアンティーク目白押し。
グッズショップにも、ティータオルやロンドンバスミニ模型など、英国趣味をこづきまわす魅惑の品々が待ち受けています。
ティータオルは大判。帆布のようにしっかりしてるので、バッグ作ってもいいね。
展示と同時上映されているムービーについて
たぶんコレ。↓
(↑追記:「リージョンフリーの場合はOK」であり、これは「リージョンB」なので日本用のデッキ&PCでは不可能でした、ごめんなさい!)
ロンドンの本家は無料ですが、1600円の価値はあるとは思います。
百均BOXをリペイントしたが、おしゃれになったのかな?実験
リメイクの王道・リペイント
今や百均リメイクの基本のような「リペイント」。
「塗り直し」って言えよ!って話だけど、「塗り直し」より「リペイント」のほうが、オシャレ感UP。モノは言いようであります。カタカナ便利。
今回は「こげ茶色」に塗ります。
※「ほうき・ちりとり」が入らないので、棚板を一本撤去中。
材料・素材
・セリアの小物BOX
・水性ステイン(茶色)
・ワックス
・ボロ布(ステイン、ワックス磨き用)
・ディスポ手袋(100均で十分)
敢えての水性ステイン
タバサが拝見する限り、巷では「水性ステイン」と「ワックス」2本立てよりも、「オイルステイン」1本で終了の方が多いらしい。
しかし、タバサは「色付け(ステイン)」と「油塗装(ワックス・ニス)を別々に行う風習が身についてしまったので、木製品に色をつけるときは2本立て(「ステイン」+「ワックス」)をやめられない。
ステインでつけた色が、拭いたりワックス塗布したりするうちに、想像しなかった色合い・風合いになるのが楽しいからかも。
水性ステインのほうが扱いはラク
ちょっと事故があり「アミウダケをとりに行ったチョッパー」状態ですが、とても有能な子です…
最大のメリットは、「筆や容器を水で洗える」「濃度の調整が水でできる」こと。
※水性ステインはあまり薄めると、乾いてから物足りなくて結局2度3度塗りするハメになるので、見た目で丁度いいくらいに薄めると薄めすぎになる。注意。
そして、匂わない。
別容器に小出しにして2日位置きっぱなし(ほんとにズボラ)で使ったけど、存在を忘れるほど匂わない。
ものにもよるけど、オイルのほうが匂いは強い。
夜に室内作業することが多いのでこれには困った。
オイルのほうが見た目どおりに発色して鮮やかだった。
オイルステインのほうがなんかオシャレなかんじがするんだけど、色の染み方も匂いもタバサにはちょっと強すぎるので、おとなしく水性を使ってます。
ワックスは天然のほうが扱いはラク
「和香」「清香」の2種類あり「和香=ヒノキの香り」「清香=ユーカリ」の香り。
防虫効果もあり、天然成分ワックスが好きなのでこれにした。
普通のワックス同様、塗ると深みが増し、保護される。落ち着いた光沢。
「がっつりコーティング力」は強くないけれど、木肌の特色が残り、木が呼吸できているのにツルスベになるところが気に入ってます。
和香・清香で性能の違いはわからなかったので、匂いで使い分けました。
どちらもいい香り!
刺激臭が強くてびっくりしたのは、先日他で使った「ブライワックス」。
昔の、木の床ワックスの匂い。
仕上がりのコーティング力(覆ってるかんじ)、木が固くしまった感じになるのはスゴイと思ったけど、石油感が強い。
手についたら、洗わないと臭う。
その点、天然ワックスは、多少手についても「すりこんじゃえ」でごまかせなくもない(肌にいいとはいえませんが)。
乾燥しまくったビルケン革靴にも塗ってみたけど、ちゃんとシットリ皮に戻った。
「リペイント」手順
- 好きな色のステインを塗る
- 10~15分後、余分なステインをボロ布でふきとる
- 30分~1時間乾かす(暖房室内)
- ディスポ手袋をして、BOXに手でじかにワックスを塗る
ワックスをつける道具は、染みこんでしまうもの以外なら何でもOKだけれど、今回のBOXは小さくて棚が細かいので、指が一番ラクだった。 - 30分位(お使いの製品の説明書に従ってください。タバサは超適当)したら、ボロ布で磨く。
満足なツヤと深みが出たら完成。
てっぺんに乗っけてるアイテムが変わってるのは、お気になさらず。
うーん・・・。
物理的に背景が濃くなると、手前の小物たちは引きたつ…はずなんだけど、なんだか……塗ってないあれはアレで良かったよね…。
やっぱり壁が木目だからかなー、思ったほど劇的にかっこよくないなぁ。
映えない。
結論:なんでもかんでも、塗ればいいというものじゃないらしい。