東京蚤の市の戦利品 【過去編】
◆「こんな品もありましたよ~」
◆「こんな買い方はすべきじゃないね失敗例」
◆「コレは予想外によかった!」例
(誰かの何かの役に立つと幸いですにゃ)
東京蚤の市で買ってよかったもの・失敗したもの
浮き球
- 置く、吊るす、水に浮かす、幅広くディスプレイに活用できる便利アイテム。
- 以前の記事(↑)にも書いたけれど、会場入ってガッツいてすぐ買ったら、奥の方に同じものがもっとお安く大量にあったという失敗談アリ。
- 意外なことに、ワンピースのフィギュア(トラファルガー・ロー)のディスプレイにもかなり役に立ちました。(これは後日に報告しまーす)
- 茶色の玉:茶色はタバサにとって珍しくてお宝です。
しかも売ってたのが、古本マーケットの中の木箱のガラクタの中!宝箱か!
鳥柄の正方形(ツヴィフト刺繍)
話が長くなりますが、実は、タバサは漫画のワンピースのせいで、すっかり海洋ロマン・船の模型に憧れました。
東京蚤の市の「北欧市」で、デンマークの素敵な船が売っていて、朝イチだったからちょっと他をみようと思い、30分後にやっぱり欲しくて戻ってきたら誰かに買われてなくなっていて、悲しみの余りヤケクソで買ったのが、この「ツヴィフト刺繍」。
船ロスによる「完全ヤケクソ買い」で、何の用途もなく大失敗でしたが、これがなんと、後日、ワンピースのトラファルガーローのフィギュアのディスプレイに大活躍することになりました。(これも近日報告したいです)
本(洋書2冊)
- O.ヘンリー短編集(水色)とメリメ(茶色)。
O.ヘンリーはたまに読むけど、メリメがサッパリわからない。
じゃあ、なんで買ったのよ?というと、背表紙のハートマークが、ワンピースのトラファルガー・ローの胸の入れ墨みたいだったから…。大バカチン例です。
古着のセーター
寒い日の冬の東京蚤の市で、最高の色合い、試着したら最高のフィット感、最高の品質ウール、超格安のものすごく素敵なセーターを購入。
一晩おいて翌朝、「あれ?穴がたくさんあいてる…?」
さらに数日後、明らかに穴が増えてるー!ギャー虫だらけー!
というホラー体験がありました。
もちろん、そうじゃない服もたくさんあると思います。たまたまかと。
古いチェスの駒
フランスの焼き菓子に入れる人形
トレイの中の山から朝イチでザクザク物色しました。
瓶のキーホルダー
ミニチュア試験管
そういうミニチュア作りに生かしたくて買ったのでアタリでした。
シャンデリアのパーツ
ありがたく活用しました。↓
カラスの缶
薬瓶(3色+透明)
瓶底に「古河医院」の刻印。
マッチ箱
箱の収集趣味なんてないのに…。完全失敗。
仕方ないので、ワンピースのフィギュアにコラボさせます…。
本
古本マーケットの大当たり。
どれも破格の安さで、大好きなものばかりで、掘り出しの醍醐味!
「本の写真集」が、ワンピースフィギュアのディスプレイに一役買いました。
カップ&ソーサー
グリーンの方はケルト文字に惹かれたのと、窯元が「ネルソン・ポッタリー」⇒「ネルソン提督」⇒「トラファルガーの海戦」⇒「トラファルガーローの匂いがする」 という、本当にどーしようもない理由で買った大失敗です。
キレイなんだけど、なんだけど、タバサは子供のころからマグカップ派なんです…。
頑張ってこちらのカップ使ってみたけど、すぐなくなるし、すぐ冷めるし・・・。
というわけで大失敗。
キャンドルランタン
ものは気に入っているのですが。
ローソク灯すときは、下にホイルを敷くと掃除しなくてよいのでラク。
ローソク入れてないときは、ユースタスキャプテンキッドが入ってます。
北欧のクリスマスオーナメント
これも「船ロスヤケクソ」買い。
いくら50¥でも、無駄な出費をしてしまったと猛反省。
東京蚤の市で、買わなくてよかった~とホっとしたもの
・オイルランプの胴体のみ(ホロなし、胴体ガラスも破損あり)
1000円近くしたけど、綺麗な色ガラスで、すごく悩んで、「オブジェとして買おう!」としたら、ツレに「ガラスが割れて壊れてるんだぞ、使えなくて壊れてるのに、その値段はおかしくないか?落ち着け!」と諭されて我にかえった。
完全体に会えるのを楽しみにしようと思います。
・青い古い瓶
20世紀初頭前後の、整髪料や薬の入っていた本当のアンティーク瓶。
しかし、タバサはその瓶については、アンティークかどうかはかなりどうでもよく、とにかく「青い瓶」を探していて、でも結構いい値段がするのでサンザン悩んだ末にあきらめた。
そして1年後、セリアの店頭にあのときの瓶とそっくりな青い瓶が並んでいて、買わなくてよかった~!と心の底から思いましたとさ。
(アンティークであることが重要な場合は、100均では話にならないのですが)
東京蚤の市で買い逃して、いまだに悔やむもの
ガラスドーム(土台なし)
どうしよう、と悩んで眺めてたら、サッサと他の人に買われてしまった…。
ワンピースのPOPフィギュアのディスプレイに最適の大きさだったのに…。
ああ、あれ欲しかった・・・(しつこい)
船の模型
漫画ワンピースの功罪です。海洋グッズ、特に船にたまらなく魅力を感じるようになり、東京蚤の市でみすみす買い逃したためにもはやトラウマレベル。
船酔い体質なのに…。
まとめ
東京蚤の市2017!骨董好きじゃなくても楽しい理由&注意点
古今東西のお宝・ガラクタが、各地から集結したお店のムシロ上でこれでもかー!とおしゃれにディスプレイされ、もう阿鼻叫喚の大騒ぎ。
東京蚤の市:サラッと概要
(年々成長して、昨年は愛知と兵庫でも巡回開催)
アンティーク/新品雑貨、家具、不気味理科雑貨(←)、食べ物、古書、古着、北欧市、豆皿市、今年は灯りの専門市・ランプマーケットも併設です。
雑貨ひとつとっても実に多種多様、本当になんでもあります。
「今はもう売ってないアレを探したい!」なコア目的から冷やかしまで、楽しめますよ。
古い物に興味がない人でも楽しめる理由
新品もけっこう売っている
「蚤の市」の元々の定義は「古物の販売」ですが、古物に紛れて普通の新品もたくさん売っていますので、セカンドハンドなんて嫌だわ!というお嬢様も、ゼヒどうぞ。
ディスプレイの勉強になる
様々なアイテムを持ちよったお店が、畳1枚(+α)のスペースで、いかにお客の目をひくかを競い合っています。
おしゃれな飾り方、斬新な飾り方は、素人でも参考になります。
オタク部屋に悩める人の「お助けアイテム」が見つかる
タバサだけかも(御免あそばせ)。
タバサの命題:“オタク趣味を楽しくインテリア”に役立つおしゃれアイテムなどをGETする一大チャンスでもあります。
ヨーロッパ蚤の市のおしゃれ雰囲気を味わえる
もちろん、和の古道具もいっぱい来てるし、ヨーロッパアンティーク系ばかりではないのですが、海外の蚤の市の雑多でオープンでユニークなあの独特な感じを醸す店が点在しています。そのほか、屋内、屋外、緑の木陰やテントの下、様々な店が様々なスタイルで軒を連ねています。
どれかは誰かにマッチする
「おっ!?」っというポイントは人それぞれだけど、まーアナタ、あれだけあれば何かは誰かの心の琴線に触れることでしょう。
見ているうちに血がたぎってきて、
「ひとつなぎの財宝だってきっとどこかに売っている!」という気になり、テンション上がりっぱなしになってしまいます。
ワークショップ
トンカチで木や皮や鉄をトントンやる音をたのしくききながら見てまわるのも和む。
忘れていた記憶に再び出会える
タバサ知人の例ですが、古本マーケットを素通りしようとして、子供のころ大好きだったのにすっかり忘れていた本をたくさんみつけてしまい、泣きそうになってほぼ1日中そこから動けなくなっていました…。
小洒落たフードの飲み食いもできる
冬(例年11月開催)はスパイス入りホットワインが本当に温まって美味しい。
東京蚤の市へ出かけるときの注意点
熱さ寒さ、紫外線対策を忘れずに!【重要】
5月:夏の陽気で、紫外線ギラギラ、特に日なたは暑くて脱水になりそう。
11月:足元から冷え込み、終始ホットワイン飲んでないと凍えそう。
屋内と屋根ドームも広範囲ですが、屋根のないエリアも広いので、特に5月は要注意。
競輪場内に使える自販機がない!
飲み物は、自宅、駅おりてからのコンビニ、会場内の有料ドリンクのみ。
会場内の販売ドリンクは対面販売なので、混んでるときは長蛇の列に並ばないと買えず、大混雑の中にいながら砂漠の漂流者気分が味わえる。
ゴミ対策かな?
女子トイレは、最寄り駅より会場内が早い
京王多摩川駅のトイレはとっても小さいうえ、待ち合わせの人たちが殺到するので、タイミングが悪いと進まない行列に並ぶ羽目になり、時間がもったいない!
緊急事態でなければ、駅からすぐなので会場までゆき、そこのトイレに飛び込むことをすすめます。開場まもない会場内トイレは空いてます。
(昨年並んだ人から、「やっと順番がきたのに紙がなかった…」という涙なしには聞けない話もきかされた)
「現金」を忘れずに!
ほとんどの店はクレジットカードが使えません。
タバサ初めてのときクレカ使う気まんまんで、ツレに泣きついて払ってもらう羽目に…。
早い者勝ち!
当然ですが1点モノも多いので、誰かに買われたら以後永遠にお会いできないことは珍しくありません。
どうしようか迷って、20分後に戻ってきたらもうなかった、という痛恨の一撃に、何度ホゾを噛んだことか…。
オーナーさんが次回入荷しようとしても、出回らないと扱えないのでお手上げでした。
(親切なお店は、数か月後に海外でみてきて報告してくれた)
新品なのに「古い」と誤解して買っちゃった
以降、注意してみてると新品も多いんだなと気づいた。
潤沢に売ってる品物なら、他店と比べる心の余裕をもつ
これもタバサ失敗談ですが、「浮き玉(海に浮かすガラス玉)」を探してて入口に近い店で300円で買ったら、ずっと奥にある店で同じ物を大量に200円で売っていた…。
浮き玉は別にレアアイテムではないので、慌てる必要は全くなかったのに…。
5月はお天気もよい時期なので、ほっつき歩きには最適です。
おひまがあれば、覗いてみてはいかがでしょう♪(午前中が空いています)