100均キャンドゥとダイソーのミニチュア家具をアンティーク風にリメイク カウンター&スツール編
キャンドゥのミニチュア家具「ウッドクラフト カウンター」をアンティーク風にリメイク
組み立てただけのカウンターはコレ
教卓じゃなくて?
端材とつまようじで、カウンターにモールディング・デコレーションを施す
↓ ゴミみたいだけど、ちがうの、コレぜぇんぶ材料なの。
- 端材1(右上)
このカウンターとスツールをくり抜いた(手で簡単にできる)台紙(合板だけど)を再利用。
小さなパーツ分を切り出すくらいの面積が残っていたので、4つ、カッターで切りました。 - 端材2(左下)
それと同じ長さでもっと細いものがほしくて、他にやってる100均工作から出た桐材の破片を4本。カッターでチョチョイ。
(キャンドゥのこの組み立てシリーズの材質では、細く切り出せなかった) - 爪楊枝(中央上)
曲線を持った細い棒が欲しかったので、つまようじをごぼうのささがきの容量で縦に削って半分くらいの太さにし、組みたいモールドの長さになるようカット。 - 厚紙(下の画像参照)
天板のヘリも装飾したくて、でも木をこの細さ(1ミリ)に削るのもやる気が出なかったので、厚紙をハサミで細く切り、ボンドでつけました。
強度が気になる場合は、完成してから紙工作ニス等を塗るとよいと思いますが、めんどくさがりのタバサは当然、そこまでやってません。
精密作業が苦手なので、あちこち隙間やヨレがあるけど、構やしねぇ、塗りゃわかんねぇだろ、塗りゃあ。(←我ながらヒドすぎる)
↑ 天板を二重のように見せ(ようとし)てるのが、厚紙の細切り。
水性ステインで着色する
塗料が乾いたら、ヤスリかけでアンティーク感を出す
・でっぱってるところ
・カウンター天板の端に近い方、ヘリ
・カウンター本体の角
ワックスを塗って磨く
しつこいけど、こういう「ザ・家具」の仕上げにはうってつけ。
キャンドゥのミニチュア家具「ウッドクラフト スツール」をアンティーク風にリメイク
組み立てたままのスツールはこれ
水性ステインで着色
塗料が乾いたら、ヤスリで使用感を出す
ワックスを塗って、磨く
ハイできあがり~。
ぴっかぴか☆
カウンターとスツールの出来上がり集合
これらはあくまで、目的のための手段。
100均キャンドゥとダイソーのミニチュア家具を、アンティーク風にリメイク【机・スツール・カウンター】
(5件の工作が進行中の部屋は、2度と見たくないほど散らかって荒れています)
ダイソーのミニチュア丸テーブルとキャンドゥのウッドクラフト「カウンター&スツール」
ダイソー「ウッドテーブル(オーバル)」wooden table-Oval-
タバサはいずれミニチュア家具を作りたいなーと思っているので、ダイソーのミニチュア椅子やテーブルは「自分で(いつか)作るからいいもーん」と買わないのですが、「曲線のあるアイテム」だけは、「曲線に板を切り出す」工具(&技術)を持っていないので、市販品を買わなければいけません。
キャンドゥ ウッドクラフト「カウンター&スツール」
木だけど、パキパキとパーツを手で切り取って、パズルのように組み立てられる。
ボンドなしでもOKだけど、不安定で外れやすいときはちょっと使うとラク。
よくできているけれど、先日組み立てた「ダイソーの立体パズル」のほうが、設計がぶきっちょに優しい~。
素材の違いもあるかもしれないけれど、ダイソーのカフェのほうが、「ラクに」「ピシっと」組み立てられた。
↓今回のキャンドゥからのリメイク対象は、この「カウンターとスツール」
ボンド使えばよかったんだけどね…それすら面倒だった…。
ダイソーのウッドテーブル(丸テーブル)をアンティーク風にリメイク & サイズ修正する
このテーブルの改善したい点;
- 木肌ガサガサ(ささくれ同然)
- マホガニー色の塗料(画像よりも赤が強すぎる)
- 目的の用途には、高さが高すぎる
- 「座るテーブル」の脚じゃない。
座った人の足が入る構造じゃないよね、これ。コンソールテーブルなんでしょうね。
テーブルをバラバラに分解する
バラしたパーツにヤスリをかける
◆このヤスリかけの目的;
- あの気に入らない「変なマホガニー色」を落とす
- ガサガサの木肌を整える(塗料の下地準備)
ついでに、テーブルの縁というかヘリも、角をとって丸みをもたせる。
このほうが、家具テーブルとしてリアリティが出ると考えたため。
(ヤスリは木目に沿ってかけたほうが美しくなる)
タバサのやりたい天板のムラ調整は、塗料を塗らないとできないので、この段階では気にしなかった)
テーブル脚の構造を変更し、テーブルの高さを調整する
(パーツが増えちゃった)
(行き当たりばったりでやってるので、よくこういうことが起きます)
バラしたパーツに好きな色をつける
タバサの工作の必需品、「水性ステイン」。
↓ アミウダケ採りに行ってきたチョッパーみたいになってますが、大活躍中。
オイルステインも最近ためしてみたけど、やっぱり水性ステインがしっくりくる。
扱いやすいし…。
どーも性格的にオイルステインは合わない模様…。(何事にも臆病で半端なタバサには水性がピッタリ)
水性ステインの色は、「チーク」にしてみた。
塗料が乾いたら、ヤスリをかける
- 過剰な塗料を落とす
- ワックスがよく乗るよう、最終的に下地を整える
- アンティークっぽくなるように、「使用感」をここでつける。
- テーブル脚のヘリ:人の足や掃除機があたりやすい
- テーブル脚の下部:地面に近いほど、摩擦や光線で薄くなりやすいから。
- 天板のヘリ:一番摩擦が多いところ。
- 天板のあちこち:1枚板でも強いところ弱いところがあって差が出てくるし、使用中によく物を置く場所、何かをこぼした跡なども「色むら」になってくる。
そういう情景を想像しながらヤスリかけしてると、とっても楽しい…。変態かな…。
ワックスを塗って、磨く。
自分が使う家具なら、100%天然系を使いますが、今回の100均ミニチュア家具は「いかにも家具です!」な顔をしてほしかったので、そういう用途にはこのワックスは最適かと思います。(BRIWAXは部分的に天然)
因みに、タバサは色は別個につけたい派なので、どんなワックスでも色は常に「透明」のみです。
- 使う分のワックスを予め取り出しておく。
塗りながら直接とると、工作品の色がワックス缶に移るかもしれないので。
捨ててもいい染みない素材の物を使うと便利。
タバサはいつも、捨てるつもりの何かの商品のビニール製小袋を使います。
ゴミ箱から拾ってくると手っ取り早い! - ワックスを塗る
工作品以外に浸透しなければよいので、その辺のビニール袋を手袋かわりにして塗ります。
手頃なビニール廃棄物がなければ、しぶしぶ手袋を使います(←よくよくケチ)。 - 30分ほどしたら、歯ブラシでゴシゴシする(布はその後で)
商品説明に15~30分とありますが、木肌がガッサガサに荒れていたので、30分以上置きました。
↑ 古歯ブラシがないときは、飛行機やホテルからもらったストックを使用。
ワックスの説明では「金タワシ」とあるが、木肌に必要な傷はついていてこれ以上不要だし、歯ブラシのほうが手軽。(歯ブラシに金タワシ毛の生えた道具あるけど、そこまで必要ない)
要は、ワックスの不要な層を手早く除去するためのステップなのでそれができればいい。
ワックスを塗った木肌はベタベタに曇っているのですが、歯ブラシでゴシゴシしたとたん、ペカー!!と輝きはじめて本当にビックリした。 - 不要な布で、ゴシゴシ磨く
「ひっかかり」を感じる間は、ワックスが残って磨き不十分なので、ひっかからなくなって、スルスルした手ごたえになるまで、しっかり磨く。
ほんとにね、「まぶしっ」てくらいの反射力と輝き。ぴっかぴかのツルッツル。
密度があがるというか、とにかく家具っぽい仕上がりになった!
脚を接着する(木工ボンド)
- だいたい真ん中かな?というところに、元々のままの脚をつける
- ある程度固まったら、2つに縦割した脚を対曲線になるよう、ボンドで接着する。
100均素材でラバーストラップのディスプレイケース(BOX)を自作する。最終回。
ラバーストラップ用ディスプレイBOXの作り方(最終回)
底板と箱部分(BOX本体)がかみ合うように微調整する
底板に山と砂浜を作ったとき、きちんと接着面を残した人には不要な作業です。
↑ 底板に本体部分を乗せてみたら、山方面が全然噛み合わない!
隙間が空いて、土台の粘土のオレンジ色が側板に反射しています。
底板には十分な接着スペースを残していたけれど、山の土台の粘土とフェイクモスシートが「空中」で少しはみ出していました。厳しい~。
↑ しまった、底板の側面に白色をつけるべきだったと今気づきましたよ。
側板からはみだした「山の側面」は、粘土剥き出し状態だったので、はみ出た部分にだけ、上の調整作業で削った「フェイクモスシートの破片↓」で「こんもり」に。
最初にフェイクモスシートを貼って以来、接着剤は付けていないのですが、1週間以上経過しても粘土につけた接着剤が粘度を保っていたおかげで、ラクラク作業でした。
スコッチプレミアム2すげぇ…。
箱(BOX本体)部分と、底板を接着する
↑ 土台粘土とフェイクモスシートを少しだけ削り取って微調整し、ぴったり収まるようになりました。
100均の貝殻ディスプレイ(小)を浜辺に飾る(お好みで)
ダイソーで新発売の「ボトルに入った砂浜」。
この「砂浜ボトル」、やたら貝殻がいっぱい入ってて太っ腹だと思いませんか!?
貝殻を三つ抜いても、まだこんなに入ってるんだよ!
ディスプレイ用というより素材用だよね!
ありがとうダイソー!
雰囲気出て来た?
ラバーストラップを吊るし、ダイソーレジンマグネットや灯台置物を配置する
ダイソーのものばかりだなぁ…。
ノッポ灯台とヨットはレジン置物。カモメの灯台はマグネット。
ノッポ灯台はなくてもいいと思ったのに、砂浜ボトルとのパステルな調和が捨てがたいほど可愛いらしくて、一緒に買ってしまった。
礼文島で撮影した写真をボックスの中に飾ります。
マスキングテープが見えないよう、単純に貼っただけ!
↑ 上からショット
↑ 横からショット
さらに100均貝殻(シェルミックス)を一緒にディスプレしてみる
夏になると出て来るお馴染みの100均の貝殻(ダイソーのシェルミックス)。
ダイソーには「無着色・巻貝入り」「パステル・平貝たっぷり(シェルミックス パステルカラー)」の2種があり、でかい巻貝は苦手なので(幼少期に家にいたヤドカリを思い出す)、パステル平貝セットを選択。
↑ これでも7~8枚抜いてる。たっぷり入ってます。(左側)
下に引っ張られることを懸念して、テグスでロープの中央を留めていたのですが、外してみたら、こっちのほうがよかった・・・。
(テグスを避けながら白ペイントしたアタイの努力は一体…)
角度により、箱の上部の板の隙間から光が入ってくるのがうれしい。
今回、洗濯物にされたワンピースのラバーストラップたち
ロー(笑み) ラバーストラップ きゅんキャラいらすとれーしょんず 「一番くじ ワンピース ヒストリーオブロー」
このちびローの舞台のミニオン島は冬でしたが、礼文島も冬は雪に閉ざされます。
季節は違うけれど、「ノースブルー(北海)の離島」つながりとして、原作のお話的にもこのケースに最も生えるラバーストラップかなー?と勝手に感じてます…
ロー&ベポ ラバーストラップ きゅんキャラいらすとれーしょんず「一番くじ ワンピース ヒストリーオブロー」
シャツスタイルも新鮮だったけど、トラファルガーローは腰のラインがかっこいいので、ぴったりしてる服がいい。
ロー(おにぎり) ラバーストラップ きゅんキャラいらすとれーしょんず 「一番くじ ワンピース ヒストリーオブロー」
「きゅんキャラいらすとれーしょんず」が何なのかよくわかってないんだけれど、とにかく可愛いことはわかった。
ワンピースラバーストラップ 樽コレクション トラファルガー・ロー
かわいい。ひたすら、かわいい。
サニー号に乗ってるときの服ですが、あの服は結局、サニー号乗船用でしたね。
人の船に乗るためだけに服を用意していたトラファルガー・ロー、可愛い。
右手の甲に入れ墨がないのは、見逃す(←見逃してない)。
ワンピースラバーストラップ 樽コレクション ユースタス・キャプテン・キッド
かわいいのに、BOOKOFFで100円叩き売りされていた。
ユースタスキッドは、ワンピース得意の「左右非対称」の権化ですね。
目の傷が3本なら、シャンクスとまったく同じ身体条件になるのに。
心を洗われる体験がしたい? 礼文島へ行かない手はない!
今回のラバーストラップケースの中に飾った写真です。
夏の終わり、礼文島へ日帰りトレッキングに行ったときに撮影。
北海道の稚内からフェリーで2時間弱。
その道中も「ワンピースごっこ」ができます!(笑)
礼文島は本当に文字通り、心が洗われます。
美しさと自然のパワーが、とてつもないです。
礼文島がスゴイのは、ところどころが細長いため、山の尾根に立ったとき、「山の頂上にいるのに、モロ海に囲まれてるー!」体験ができること!
(↑ 上の画像もそうです。左側の尾根に見える「筋」が「道」です)
島のどこにいても、気持ちいい!!
私が行ったときは、花のハイシーズンの直後、ウニ漁があと数日で終了という時期でした。
有名な岬めぐりトレッキングコースをまわりましたが、ほとんど人に会わず、大自然を心底満喫させてもらいましたよ!
まだの方は、ぜひぜひ一度どうぞ!
太陽と海が大の苦手なタバサがここまで勧めるのですから、間違いありませんよ~!
100均素材でラバーストラップのディスプレイケース(BOX)を自作する。その3
100均の素材で、ワンピースの海賊さん用(トラファルガー・ローとユースタス・キッド)のラバーストラップのディスプレイBOXを作る、第3回。
今回で終わりたかったのですが、画像で重くなって見づらい様子なので、次回と分けます。(次回で終了)
ラバーストラップ用ケース(BOX)の作り方(その3)
砂浜を作る(一回目)
方法は、100均ダイソーの「インテリア用の砂」をくっつけるだけ!
砂浜が山より高くなるのが気になり、「山の裾野(砂がかぶる部分)」をハサミやカミソリで刈りこもうとしたけど、うまく刈れないのでそのまま砂を乗せた。
特に問題はなかった。
迷わず印がつけられれば1回で済むけれど、タバサは実際に砂を乗せてみないと「砂浜の幅(波打ち際の位置)」が決められなかったから。
(理屈では、山の境界線まで青く塗っても砂で覆うからOKなんだけど、何かのはずみで青が透けたらカッコよろしくないので、青色は海の境界にとどめたい)
← 寒いダジャレ
「砂浜」と「海」の間に空白ができたら困るので、「波打ち際の位置」がわかるように一度砂浜を作り、海を塗って、それから海に砂浜のエッジをかぶせて、「波打ち際」を作ります。
これはその1度目。
【方法】
砂浜にしたいエリアに木工用ボンドを塗り、砂を乗せてギュウギュウ押し付ける。
ボンドがついた指で押えたため指が砂糖菓子のようになりますが(手袋すればよかったと今思った)、
「乾いたらボンド塗る ⇒ 砂を乗せる ⇒ 押し付ける 」を2~3回繰り返す。
※注:乾くまでは砂がバラけて落ちやすいので、動かさないようにする。
海の色を、底板に塗る
沖に近い(深い)方は濃い色なので、ちょっと暗めに塗る。
黒、紺、青、緑、白を少しずつ使用。
砂浜を完成させる(2回目)
海の色がついて波打ち際の位置が決められるので、青い部分に砂浜のエッジ(端っこ)をかぶせるように砂を追加して、完成させる。
また画像取り忘れたので、次の工程(海水をニスで作る)が被さってしまった。
実際には、海水ニスは砂浜が完成した後に、塗りました。
海の水を工作用ニスで作る
- 面倒なので、絵具を出すのもニスをとくのも一つのカップで次々やりました。
(色を変えるときは、混ぜる気がないなら前のニスは完全に拭き取ってから)
(この工作ニスは乾きが早いので、ちょびっとずつで丁度よかった)
↑ 泡がたたないように、よく筆でマゼマゼすること。色の固まりが気にならないくらいに。 - 色つけには「透明水彩絵の具」を使いました。
「不透明の絵の具」だと工作用ニスが不透明になってしまうので、海水が濁ります。
- 途中で気づいたけど、海水が厚くなってくると、手前(彫りっぱなし側)に垂れる危険があるので、「薬の箱(自立してツヤツヤでニスがくっつかない)」を切って、マスキングテープで貼って壁にした。
- 工作用の透明ニスに透明水彩絵の具をまぜ、透明な青、透明なエメラルドグリーン、透明な紺などなど、色々な色を塗り重ねてゆく。
ほんの一部分だけ色を変えたりすると、本物の礼文島の海に近くなった。
- 砂浜の波打ち際にも、何色かのニスをちょびっと重ねる。
- この一連の画像、実は少しずつ色を足して少しずつ変化しているのですが、伝わらないですね…。実物みるとすごくわかるのですが…。撮影下手で申し訳ない。
↑タバサ的に「もういいかなー」の状態。
お、すごーい、水っぽーい!
と、喜んだのも束の間…。ニスが固まって壁を撤去すると・・・
※波を作るなら2液式レジンが良いと思いますが、「調合」という精密作業が入るので回避。
まー、初回の割に、がんばった…と思いたい…。
人魚姫も最後はたしか海の泡…。
これ全部アリエルかぁ…。
100均素材でラバーストラップのディスプレイケース(BOX)を自作する。その2
ワンピースの海賊さんのラバーストラップ専用ディスプレイケース(BOX)を作るシリーズ、part2です。
モデルは夏の礼文島なので、まさに「ノースブルーの海と島」!。
トラファルガー・ローにぴったり~。
「海と島」ラバーストラップ用ディスプレイBOXの作り方
↑ 工程がおかしいのは、自分の構想がうまくいくかどうか、テストでつけたら、また外して再度つけるのが面倒くさくなったので、つけたまんま開始しちゃったためです。
白く塗装するとき避けなくてはならないけれど、塗るのは大好きなのでまったく苦じゃない。透明なテグスが白くなったり洗濯ばさみが白くなったりしたけど、別にいい。面倒なのが一番困る…。
箱のタテの長さを継ぎ足す
底板ですが、元の箱が「長辺にすき間のあるタイプ」なので、そのまま付け直すと底板にも隙間があることになる。しかし、底部分には「海」を作るため、隙間は都合が悪い。
100均素材(特に桐)は、加工がラクで本当に助かるわー。
この時点では、最終的に天板と底板の寸法は同一にして、キャンドゥのディスプレイBOXのようにフタをつける予定でした。(精密作業が苦手なので、採寸や接着のズレを予測して大きめに底板を作ったが、最後に調整するつもりだった)
底板の部分だけ接着しないまま、白く塗装する。
- BOX本体になる部分は、ウラ側以外、徹底的に真っ白に塗ります。
(画像は全然徹底してないけど) - 底板:色々細工するので、正面になる(外枠になる細い)部分のみ、白くします。
考えた方法で海を作れるのか、確認テストをする
- 底板をアクリル絵の具で、青や緑に塗る。
- 工作用の水性ニスに透明水彩で色をつけて重ね塗りする
・色は都度かえる
・海の複雑な色合いと深さを再現したかった
※ 本番は、重ね塗り回数もニスの量ももっと多くなる。 - 最後に無色なままの工作用ニスを塗る。
底板に、「山の原型」と「海の原型」をつくる
- 「山の原型」
礼文島の「海に向かうなだらかな部分」がモデルです。
(礼文島独特の「断崖絶壁の部分」も捨てがたかった…)
チェックのためフェイクモスシートを乗せ、凹凸の出具合が好みの形になるよう形成します。 - 「海の原型」
向かって右が沖になるので、底板の右側を彫刻刀で彫って深くします。
夢中になると無頓着になるので、箱の接着のために残しておくべき部分にはマスキングテープを貼りました。
(役に立ったけど、これをやっても山と砂浜がオーバーして、最後に削りとる羽目に)
好みの深さまで彫れたら、ヤスリをかけて表面を整える。
(かけなくてもいいかもしれないけど、礼文島の海底に藻はなかったので)
(昆布は泳いでるけど)
山の表面を、フェイクモスシートで覆う
これを粘土の表面に塗り、5~10分放置してから、大きめにカットしたフェイクモスシートを貼ってゆく。
(次回で終わりたい)
100均素材でラバーストラップのディスプレイケースを自作する。「夏の海辺」風に!
ヒントは、キャンドゥの「ディスプレイBOX ウッドピンチつき」から
描き忘れたけど、開閉の留め具はマグネット式だった。
セリアの旧標本箱に似てるお得な仕様
違うのは、中に洗濯ロープのように細い紐がはってあり、そこにウッドピンチ(ミニ洗濯バサミ)が数個ついている点。
ここにラバーストラップを吊るすといいなー、100均でこれならお得だなー!と思ったのですが…。
キャンドゥのディスプレイBOXをラバーストラップケースにできなかった理由
- フタ部分の木のフレームが太すぎる。
このため、箱内部の四隅に近い部分が暗かったり、隠れて見えなくなったりする。
この大きさで、透明部分にうまく見えるように入れようとすると、箱の大きさに対して、使えるエリアが狭い…。 - 箱そのものが小さすぎる
手持ちのラバーストラップが収まりきらない。縦も横も。 - ヒモに補助をつけるのが面倒な構造
一本の紐で、複数のラバーストラップを補助なしで吊るせるか未知数。
もし、紐の中央が垂れ下がりすぎる場合は補助が必要になるけど、その細工をするには完全BOXタイプ(天板部分がふさがってる)は、やりにくい(面倒は避けたい)。
100均素材で自作する、ラバーストラップのディスプレイケース(BOX)
デザイン・コンセプト(←たいしたことないけど言ってみたかった)
- 「洗濯ロープに吊るす」「洗濯もの干しスタイル」
- 吊るすのは漫画ワンピースのトラファルガーローとユースタスキッドなので、海賊っぽいかんじ ⇒ 海と島と空がいい!
⇒ 去年の夏に行った礼文島の美しさを再現したい!
ディスプレイBOXの大きさについて
- 今回タバサが作ったサイズ:縦17センチ、横20.5センチ、奥行き(浅:5センチ、深:6センチ)。(今これ書くために測った)
- 「紐に吊るす」飾り方は、「垂れた紐のぶん」と「洗濯バサミのぶん」が必要なので、予想外に「縦の長さ」が必要。
- ラバーストラップをミニ洗濯ばさみ(ウッドピンチ)で「吊るす」のも、思う以上に「縦幅」をとる。
上の画像のように、最初はスペースを省略しようとラバーストラップをミニ洗濯バサミで直接挟んだのですが、ラバストにクッキリと挟んだ跡がついてしまったため、仕方なくすぐ上の金属(レバーナスカン)部分を挟むことに。↓
これで余計にタテ幅が必要になった。
(プラプラ揺れて一層かわいくなりましたが) - でも巨大にしたくない。必要最小限の横幅と縦幅にしたい。
- 箱の「長辺」に隙間のある箱(二枚の細い板でできてる)がいい(理由は後述)。
100均のその手のBOXだと、↑横はOKだけど縦がストラップの大きさギリギリ。
使用した材料
100均ダイソーのWOOD BOX(1~2個)
- 使いたい箱(長辺に隙間があるタイプ)で、十分な大きさのBOXがなかったので、二種類の100均BOX(ダイソー)をツギハギした。
ある程度大きさが必要なら2個、小さくてOKなら1個。 - 上の部分にすき間があるタイプのBOXがいい
《上の「じーさまの画像」のさらに上の画像のやつ》
輸送用木箱ぽくてカッコイイのと、中の紐の中央がラバーストラップの重さで大きく垂れさがるときの補助紐(透明テグス)が、隙間があると簡単に結べるから。
(針金にすればたるまないけれど、洗濯物は紐がいいよね…)
100均の白い塗料(箱の塗装用)
- ダイソー「工作用水性ペイント ホワイト」
真っ白なペンキっぽくなる。 - オフホワイトな仕上がりが好みなら、セリア「水性塗料 アースホワイト」かも?
100均の粘土(底部分の山の下地)
(ちなみにこれはセリアの「エンジェルクレイ」とほぼ同じだと思う)
まったくべたつかず、簡単に形が作れるので中々重宝。
ムーミンのガラスポッド作成のときの残り。
100均のフェイクモスシート(底部分の山の表面)
100均のインテリア用の砂(底部分の砂浜)
紐をつけるネジ(2個)
パズルフレームとかにもよくついてるよね。
ミニ洗濯バサミ(ウッドピンチ)
・ダイソーのボトル砂浜(お好みで)
好きな背景の写真(お好みで)
タバサはもちろん、礼文島で撮った写真を使用しました。
その他の材料
「EVAとか合成樹脂が接着できるもの」と「木工用ボンド(速乾タイプがオススメ)」
スクリューキャップ瓶の溝を埋め、アンティークボトルのように変身させる & ネジ式瓶の歴史
ネジ式の蓋の瓶の口についている、スクリュー用の溝。
コレを、できるだけ簡単に「なかったこと」にして、ワインボトルやアンティークボトルの瓶口のようにできないかを試行錯誤した結果報告と、コルク瓶とネジ式(スクリューキャップ)ボトルの起源や歴史について調べた結果です。きっかけは東京蚤の市で遭遇したカップル
先日の東京蚤の市で、タバサと連れは偶然、数か所で同じカップルと鉢合わせました。
↑ (注)イメージです
「これと同じものが先週の代官山にもあったけど、そっちはね…」等々幅広い見識の持ち主らしく、3件目で鉢合わせた頃には、タバサ&連れもなんとなく無言で、その彼氏の解説に耳を傾けていたほどでした。
↑ (注)イメージです
「ほら、こういう瓶にはネジ蓋の溝がないだろ?
つまり、コルクしか栓が存在しなかった昔の瓶という証で、ここにスクリューの溝がついていたら、最近の瓶ということなんだよ…」と丁寧に解説。
言われてみればそうかも!
では、最近の瓶でも、スクリュー溝をなくせば、アンティークっぽくなるのか?
どういう手段で「瓶の溝」を消すか?
- 紙工作用ニス
手軽で3つの中では比較的人畜無害ですが、瓶口に塗ってる間に垂れてきそう。
塗ってから扇風機の前で超高速で回し続けない限り、くまのプーさんのハチミツ壺状態になることが容易に想像できたので、回避。
- レジン
使ったことはないけれど、太陽は頼まなくてもガンガン照り付けてるし、レジンはニスより粘度が高そうなので、できるかも? - 透明マニュキュア(トップコート)
一度に厚塗りはできないけれど、速乾タイプが売ってるし、乾かして塗り重ね…を繰り返せばいけるかも?
マニュキュアで試してみた
使用したアイテム
100均セリアの速乾トップコート(透明マニュキュア)。
マニュキュアを使った方法
瓶の溝にぬる ⇒ 乾かす(フーフー吹く) ⇒ 塗る ⇒ 乾かす(フーフー吹く) ⇒ 果てしなくリピート
結果
ビフォア~before~
↑ 製菓用リキュールDOVER(下の右から2番目)と、セリア小瓶で実験しました。
↓
アフター~after~
・何度くり返して重ねても、中々ぶ厚くならない。
・気泡がものすごい。
元のスクリューの線に沿って気泡がすごいので、スクリューが余計目立つ。
・マニキュア臭くてたまらない!(希少な脳細胞がさらに減った)
・瓶の口の溝は、ぜんぜん消えなかった。
UVレジンで試す
使用したもの
UVレジンを使った方法
2)爪楊枝で平らになるよう、ざっくり形を整える
3)太陽光にあてる(超晴天なら15分~20分)
静止しているとゆっくり垂れて偏ってしまうので、ある程度固まるまでは、グルグルグルグルまわしたり、上下さかさまにしたり、ひたすら動かし続ける。Just keep on Moving.
4)ある程度固まったら、ほっといて大丈夫!
瓶だけ外に置いて、自分は部屋に入る。
人生初のレジン体験が、こんな偽装工作になるとは、ちょっとトホホです。
5)※UVランプを持ってる人は、「(3)⇒ライトにあてて終了」です。
結果
ビフォア~before~
↓左から、料理用ワイン瓶、ニッカウィスキー瓶、マニュキュアでも使ったDOVER瓶
アフター~after~
ビフォア~before~
↓ 蚤の市戦利品の小瓶
アフター~after~
・雑にやるほど気泡が入るが、それもアンテイークっぽいと言い張れなくもない。
・多少いびつになっても、重ねて修正すればよいので非常に簡単。
・元のスクリュー溝(ネジ溝)がまったくわからない仕上がり!!
ネジ蓋(スクリュー式)瓶って、別に悪者じゃないよね…?
最近の瓶でもコルク栓の瓶はたくさんあるし、そもそも、スクリュー(ネジ蓋式)ボトルって、どれくらい「最近」の物なの?
いつ頃の発明なの?
と疑問が沸いたので、ちょっと調べてみました。
スクリュー(ネジ式蓋)瓶とコルク瓶の歴史
コルク瓶の歴史(はじまり)
16世紀頃まで、飲料容器は陶器、金属、木材、皮などでつくられ、密封用の栓は蝋や天然樹脂。
1500年初めのイギリスの文献に、容器の栓の材料としてコルクに関する記述がある。
その頃、ガラス製造技術が進展し、かなり均一なネック部をもつガラスびんがつくられるようになった。
また、コルク栓が使用されるようになり、ガラスびんがワイン用ボトルとして用いられるようになった。
(日本包装学会HP)
「日本ガラス瓶協会HP」にも、「1650年頃の世界の動き:コルク栓が大量に使えるようになり、ビールびんやワインボトルの利用が急速に広がる。」とある。
17世紀末には、一般的にコルクワインが出回っていたようです。
スクリュー(ネジ式蓋)キャップ瓶の歴史(はじまり)
「1858年、ジョン・ランディス・メイソンが革新的な瓶(メイソン・ジャー!)で食糧保存技術に革命を起こした。
それまでの錫板を樹脂で密着させたものよりも、強力な細菌防御として溝のある口を特許とした」
WIKIPEDIA の「ボトルキャップ」の項目にも少し記述が。↓(超意訳です)
「スクリューキャップは、そもそもは「内側に溝のあるデザイン」だった。
“内側に溝のついた”ガラス瓶は、ピッツバーグのWilliam Frank & Sons社のハイマン・フランクが1872年に特許を取った。」
(タバサが説明用にもってきました)
Bottle Finishes & Closures(瓶の口と栓について)というサイトページから。
ここには上記の「内側に溝のある瓶口」については(超意訳です)、
「1890にはBergeという書物?が触れている。
他に「内部スクリューキャップ」「内部スクリュー口」等々呼び名がある」
「ニューマンの“外側に溝のある瓶口ボトル”に、1876年特許刻印あり」とあります。
↓ ニューマンの「外側にネジ溝のついた瓶口」をもつ瓶の全体像
本日のまとめ
ネジ式瓶のスクリュー溝はなくせるのか?
UVレジンがおすすめ(飲食用には絶対使用しちゃダメ!)
最近の瓶でも、スクリュー溝をなくせば、アンティークっぽくなるのか?
⇒ みる人の感覚と、瓶による。
タバサには瓶によっては凄くそう見えるし、あまり変わらないと感じる瓶もある。
コルクワイン瓶とネジ式(スクリュー溝つき)瓶の起源(歴史)
1500年代初頭:コルクが容器の栓として使われ始める
:ガラス技術が向上し、飲料瓶として製造が開始される。
1650年頃:コルクのガラスワイン瓶が広く流通しはじめる
1858年:保存技術として、瓶口に溝をつけた(メイソンジャー)
1872年:「内側に溝のついた」ガラス瓶で特許をとる(フランク)
1876年:「外側に溝のついた瓶」の特許を持っている(ニューマン)
1898年:飲料専用(ウィスキー)スクリューキャップで特許(レノルズ)
言葉にも不安があるのでちょっと自信ないですが…。
「溝のある瓶」でも、十分アンティークな物もある
これは予想外の収穫で、新鮮でした。
瓶にも、アンティークにも、ホントに色々あるんだなー…
というか、ホント全然知らないなー私。
↑(注)イメージです
瓶の口のスクリュー溝のあるなしとか、どうでもよくなってきた…
100均雑貨や蚤の市戦利品を置くうちに、棚の一部がトラファルガー・ローの居間になってきた話
最初はほんとにただ棚に乗せていただけ
気の向くままどんどん追加…
ここで飾った中で個人的に印象深いのは、「ダイソーのボトルシップ」です。
(動かすとサラサラ、ビーズの波が動く)
Portrait.Of.Pirates ワンピース “S.O.C” トラファルガー・ロー
(ああ、やっぱり原型は数段以上かっこいい…)
目の細かな作りこみ(立体具合)と細かい塗り、眉間のシワ、眉の位置、ゴルゴライン付近の立体感の違いかな?
原型がカッコ良すぎるだけです。
さて、ここより先へ読み進んだ方は、もう二度とこの変態ブログにお越しになることはないと思われますので、先にここでお礼とお別れを申し上げます。
拙い記事に今までお目通しをいただき、ありがとうございました…。
どうぞお達者で!どうかお幸せに!短い間ですが本当にありがとうございました!
この「S.O.C」のトラファルガー・ローのフィギュアについて、誰にも言えないけどタバサが訴えておきたい特色です。↓
トラファルガー・ローの生半ケツが見られるのは、このS.O.Cのフィギュアだけ!
何気なくひっくり返してビックリ仰天したことに、このトラファルガーローは、お尻が半分むきだしです。
ノースブルー(北の海)出身という点をやっと汲んでくれたというよりは、ケツお尻の白さとエロさを引き立てるための、これまた確信犯な目論見ではないかと疑わしいです。
ここまであざとく造っておいて、狙ってんだか狙ってないんだか、まるでレスリー・ニールセン「裸の銃を持つ男」の007オープニングのカメラさんのようなブレつきぶりです(わかる方、伝わるでしょうか…)。
ソファに座ってるうちに半ケツ出てきちゃったら、ココまで半ケツになっちゃったら、ちょっとズリ上がってパンツなおしたくなりませんか。
それが無理な場合、こんな笑顔で座ってられますか?
えぇと、好き勝手言いましたが、最後に、一番大声で叫びたい本音を一言だけ。